サイゼリヤからロブションまで

サイゼリヤの様な格安店からロブションの様なミシュラン三つ星店まで。東京はもちろん地方の小都市のお店まで。日本国内はもちろん海外まで。幅広く伺ったお店を紹介しています。

鮨駒-由利本荘

秋田県由利本荘市に。昨日居た山形から遥々やって来たのはこちらのお店に伺う為です。2022年8月時点で食べログ4.13、すし百名店にも選ばれています。


街中の県道沿いの一角にこちらのお店があります。由利本荘の街自体が新興住宅地の様に綺麗に区画整理されていてどことなく新しい建物が多く、こちらのお店もそんな感じです。

 

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まずはビール。昨晩泊まった出羽屋を出て月山の方を通って日本海を出て北に向けて走る予定をしていたのですが、月山道路の旧道入口に着くとなんと冬季閉鎖(この時GW)。この時期の東北はまだ冬季閉鎖が多いのは知っていたのですが、何故か月山の旧道は調べておらず新庄市の方から大きく遠回りする事に。結果200km走ることになりこの時疲労困憊でした。何が言いたいかと言うと死ぬほどビールが美味いという事です。

 

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こちらはいきなり握りから入りつまみを間に挟んでいくスタイル。まずは大間の紫雲丹。おお、美味しい。臭みが無くエレガントさすら感じる香り。久々に美味しい紫雲丹を食べました。

 

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ハタハタ。脂が乗ってて美味。ビールも進みます。

 

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イカはさっぱり系。胡麻が乗ってるのは結構珍しい。ちなみにシャリは赤酢が効いてて米は硬めという江戸前タイプ。あまり大きく無いのでパクパクいけます。

 

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平目。塩抜きしてるのか旨味が強い。

 

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ここで山菜。この旅は山菜良く食べれて私はとても嬉しい。この日の前日出羽屋でこれでもかと山菜を食べたばかりですが、ここも美味しい。右下の蕗の薹の豆腐が美味しかった。

 

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甘鯛。鱗を乗せるのは面白い試みですねえ。食感にアクセントがあり心に残りました。

 

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石鯛。この石鯛は美味しいですねえ。脂が乗っていて炙った皮目の香りも良い。

 

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ミンククジラのベーコンがつまみで。ちなみにもう日本酒いってます。

 

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カジキの漬け。カジキですがしっかり脂が乗って美味。酢の使い方なのか脂を感じるネタが多いですね。

 

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鰆。鰆特有の香りが心地よい。やっぱりこの香りが好き。

 

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河豚の煮凝りとあん肝。あかん、酒が無くなる。

 

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塩漬けした甘海老。ちょっと塩がきつかったかな。

 

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毛蟹。シャリより毛蟹の方が多く毛蟹を食べた感がありました。

 

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あおさの茶碗蒸し。一旦小休止といったところ。

 

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赤貝。おっきいなあこれ。大ぶりでもぐもぐと咀嚼。甘みが良い。

 

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中トロ。酸がしっかりしてちゃんと美味しい。

 

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あん肝と奈良漬の握り。これは珍しいですがその通り酒が飲めますね。大将は確実に酒飲みですね。

 

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奈良漬とネギを刻んだトロ。ネギトロに奈良漬の甘味が合わさってあり寄りのあり。

 

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干瓢巻きをいなりに。ここの大将は遊び心満々ですね。ちゃんと美味しいのが良い。

 

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穴子。こちらは正統派。

 

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味噌汁。最後写真ボケちゃった。


以上、ビール中瓶2本と日本酒3合で15000円。どひゃーやっす。何なんでしょうかこの安さ。立地を差し引いてもリーズナブルが過ぎる。

 

 

基本はスタンダードな江戸前寿司ながら所々創作的な要素を加えていて飽きずに頂けるお寿司でした。酢の使い方なのか脂を感じるネタが多くとても美味しかった。地元のネタを多用しているので観光客も楽しめます。


大将は正に寿司屋の大将という感じで話に入っていくのが上手いし、付かず離れずないい感じ。都会のちゃんとしたお店で鍛えられて来たんだろうなと言うのがよく分かります。きっと東京でやっても相当に流行るでしょう。


しかしこの安さ。私は散々地方の寿司屋を回ってますが、その中でもトップのコスパ。食べて飲んで1万円代の寿司屋はたまに3万、4万のお店と変わらない所はありますが、やはり平均すると値段なりという所が多いのですがここは圧倒的に安い。


このお店に来るために由利本荘に来る価値があります。次は冬に行ってみたいなあ。ご馳走様でした。

 

 

鮨駒
0184-23-5511
秋田県由利本荘市桶屋町120
https://tabelog.com/akita/A0506/A050601/5006041/