サイゼリヤからロブションまで

サイゼリヤの様な格安店からロブションの様なミシュラン三つ星店まで。東京はもちろん地方の小都市のお店まで。日本国内はもちろん海外まで。幅広く伺ったお店を紹介しています。

幸楽-浜松

浜松はいつも夕食ばかりなのですが今回は静岡に行く途中で丁度お昼時だったので立ち寄ることに。こちらは2022年2月時点で食べログ3.80、とんかつ百名店にも選ばれているお店です。


12時開店の40分前、11:20に到着してポールポジション。そうすると11:40にお店を開けてくれました。寒かったからか気を遣ってくれた様です。


さて私はロースカツ定食の松をオーダー。3500円と中々のお値段です。


店内は昔ながらのとんかつ屋であり、鰻の寝床の様な狭い店内。7人も座ればやっとでしょうか。ご高齢のご夫婦で切り盛りされています。

 

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待つ事30分ほどで到着。おお、すごいボリュームだ。

 

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見た目通りのザクザクとした食感の中からじゅぶじゅぶと肉汁が溢れ出てきます。そして脂の甘さが秀逸。食感の違いだけで無く豚肉自体も相当に旨味が強い。やばい、このとんかつめっちゃ美味いぞ。

 

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後から赤出汁の味噌汁も。なめこが入っていておばあちゃんの家で飲む様な味噌汁です。


時間が経ってもザクザクとした食感が薄れない。油で少し衣は見た目ベタつくのですが、それを感じさせません。また脂身は多めですがしつこくない。大体この手のとんかつは最初の一口がマックスでその後トーンダウンしていきますがいつまでも美味しい。なんなんだろうかこれは。


300g近くあったかと思いますが10分もせず完食。あー美味かった。

 


久々に大ヒットしたとんかつでした。衣の食感、厚切りの豚肉、脂身の美味しさ、とんかつとしての完成度の高さが素晴らしい。昔ながらのとんかつ屋さんで、昔ながらのとんかつの見た目なのですが、そのオーソドックスさ故に傑出度の高さが際立ちました。


ご主人は目と腰が悪いのかかなりしんどそうで、故に動作もきびきびとしておらず拘ってる感じも見えなかったのですが、私の見る目が如何に無いのかと反省しました。これは達人の所業である。どう見ても普通のとんかつなのに圧倒的に美味しい。


ご夫婦が常連と思わしきお客さんと話していましたが、かなり身体的にしんどいと仰っていました。週5日で昼も夜もずっと立ちっぱなしで働くというのは相当にしんどいのでしょう。もしかしたら少し先にはこのトンカツを頂げ無くなるのかも知れないなと少し寂しくなりました。


好みはあれど、私的には東の豚組、西のマンジェに並ぶとんかつ屋浜松に来たら鰻を食べがちですが、とんかつを選択肢の一つに入れましょう。また伺います。御馳走様でした。

 

 

幸楽
053-452-3754
静岡県浜松市中区肴町317-13
https://tabelog.com/shizuoka/A2202/A220201/22000181/