マッカリーナの朝食もビブレに負けず劣らず美味しいのでご紹介。
まずはトマトジュース。この前フラテッロデミクニで飲んだトマトジュースはもはやピューレと言うべき固体でしたが、こちらは液体。爽やかでこれはこれでアリです。
パン。ビブレの様に焼き立てとはいきませんが、甘いパンがあるのが特徴的。こちらもお持ち帰り出来ます。
オムレツやらなんやら。オムレツの下にミートソースが隠れているのですがこれがむちゃんこ美味しい。こう言うどこにでもある料理だからこそ違いがハッキリと分かります。
ミネストローネ。朝に根菜が入ったスープを飲むとそれだけで健康になりそう。正統的な味わいです。
サラダ。ドレッシングに酸味の他に仄かな甘味があってさっぱりだけどいくらでも食べれそう。叙々苑サラダより美味しかった。
私がこちらの朝食で1番好きなのがこちら。カスクート(バゲットサンド)です。フランスパンにハムとチーズを挟んだだけですが、それだけにそれぞれの質が高いのがよく分かる。しかもデカい。これだけで立派な一食になります。嬉しい。
ヨーグルトに梨とマスカット。これはまあ見た目通りの味わいです。
と言う事で大満足。美味しい朝食をお腹いっぱい食べることは日常生活では無いので、これだけでもオーベルジュに来る価値があります。そしてお部屋に戻ってチェックアウトまでゴロン。牛になっても悔いはあるまい。
マッカリーナのもう一つの魅力は隣にあるまっかり温泉。500円という安さもそうですが、目の前に羊蹄山が目の前にどんと控えるロケーション。オーベルジュ自体はちょっとしたシティホテルぐらいで全然大した事がないのですが、この温泉がある事であたかも温泉付きお宿の様な感覚になります。
まっかり温泉は月曜日定休なのですが、たまたま伺った日は月曜。ちなみに以前伺った時も月曜日でした。次の日に入ろうと次の日の朝行くもかなりの雨で羊蹄山がほぼ見えませんでした。晴れる事を祈って行きましょう。素晴らしい羊蹄山が見えます。
私は何故か羊蹄山に心惹かれます。日本人はやはり心のどこかに富士山があって、それが想起されるからなのかも知れません。先日来た時もわざわざ余市側から峠を超えてやって来ました。
羊蹄山がもたらした恵みがこのお店の周りには沢山あって、そんな恵みをお裾分け頂いている、そんな気持ちに、このお店で食事をしているとなります。野菜や肉や、水さえもこの大きな山がもたらしてくれた恵みだと感じるのです。
美瑛や富良野、帯広などの十勝地方が有名ですが、この羊蹄山のあるエリアもその土地の恵みを存分に頂けます。それこそが北海道に来る最大の楽しみでは無いでしょうか。
レストラン・マッカリーナ
0136-48-2100
北海道虻田郡真狩村緑岡172-3
https://tabelog.com/hokkaido/A0106/A010603/1000235/