サイゼリヤからロブションまで

サイゼリヤの様な格安店からロブションの様なミシュラン三つ星店まで。東京はもちろん地方の小都市のお店まで。日本国内はもちろん海外まで。幅広く伺ったお店を紹介しています。

すし 弥助-桜山

前日に続いて名古屋の寿司屋シリーズ。どうも北海道で寿司をあまり食べなかったせいか、やけに寿司が食べたくなります。

 

f:id:leglutton:20211116065758j:image


住宅街の中の川沿いの小さなお店です。食べログの百名店にも選ばれています。なお写真は禁止とのことで今回は本文のみです。


店内はカウンターが6席ほど。席の間には衝立が置かれ、食事の間以外にもマスク着用必須と、かなりコロナにセンシティブです。私は1人なのでまあちょっとめんどくさいなと思う程度でしたが、2人組は会話も控えないといけないのが大変かも知れません。

 


ビールと共にまずは刺身。秋刀魚、帆立、烏賊の足、シャコ、胡麻鯵です。いずれもハズレのない美味しさ。秋らしいラインナップにも満足です。


ビールは秒で飲んだので日本酒へ。そこまで種類は無いですが福島のお酒が多いのが印象的。常連さんとのお話を聞いてる感じではどうやらご夫婦共?福島出身の様です。私は福島の日本酒好きなので普通に嬉しい。


早速握りへ。まずは赤身。仄かな鉄分。鮪はやっぱり赤身が1番好き。


鯛。寝かせてあるのか旨味が強く美味。私は普通の鯛が美味い店を信用してるので、こちらは信用出来ます。


烏賊。さっぱりとした味わい。冬までもう少し。


縞鯵。青魚特有の香りがしっかりして恵比寿顔。縞鯵って凄く良し悪しのはっきりする魚というイメージですがこちらは美味しかった。


海老。これは普通かな。ぷりぷりが好き。


石影貝という貝。あまり印象に残らず。


ミル貝。甘味があるのは良いですがそこまで個人的に好まないので意見差し控え。


小肌。しっかりと〆るタイプ。私は浅めの方が好き。


キス。キスってたまに出ますがやっぱり天ぷらには敵わない。また成生行きたいなあ。


秋刀魚。冒頭の刺身もそうでしたが、ようやく脂が乗って来ました。秋の深まりを感じます。


煮蛤。これも普通かな。私はツメをごく僅かに付けるぐらいが好き。


イカの印籠詰め。珍しい。三心でも食べたことがありますがこれは割と好き。


穴子。正統的な穴子


玉子と味噌汁でご馳走様でした。

 

以上、ビール一杯に日本酒2合で計13000円弱。おお、安い。寿司屋はこれぐらいが良いよなあ。

 

 

正統的な江戸前寿司のお店でした。全てのネタに何かしらの仕事が加えられていて、咀嚼する食感や香りを楽しむ握りであり、私の好みでした。江戸前寿司好きな人ならまず間違いないでしょう。


大将は寡黙に淡々と握っておられテンポもすごく良かった。ただ出てくる握りもネタは違えど似た印象なのでリズムがずっと一定で単調な気がしました。割とオーソドックスなネタでオーソドックスな江戸前寿司だからでしょうか。もう少し変化があるともっと楽しめたなーという印象です。


まあでもそういうのを含めて、本来の寿司屋なのかも知れません。無駄口叩かず黙々とテンポ良く食べて終わり。寿司とは本来ファストフードであり、昨今の寿司屋の方が亜流なのかも知れません。そういう意味でもこういうお店に当日ふと訪れてサクッと食べて帰れるといいんだけどな。


このレベルの寿司でこの値段はお見事の一言。純粋に江戸前寿司を食べたい時はオススメ。御馳走様でした。

 

 

すし 弥助
052-852-9151
愛知県名古屋市昭和区菊園町6-18-7
https://tabelog.com/aichi/A2301/A230108/23061465/