サイゼリヤからロブションまで

サイゼリヤの様な格安店からロブションの様なミシュラン三つ星店まで。東京はもちろん地方の小都市のお店まで。日本国内はもちろん海外まで。幅広く伺ったお店を紹介しています。

湯島天神下 すし初-湯島

某マシュランのブログが私は大好きで毎日チェケラしており、文体も似てる(似せてる訳ではなく似てしまっている)と勝手に思っていますが、その某マシュランの行きつけがこちら。あまりにいつも美味しそうに食べるものだから行きたいと思っていました。


お店は湯島の交差点すぐ近く。外観も内観もどこの街にでもある老舗の寿司屋という感じ。


予約時から某マシュランさんと同じようなコースでとお願いしていたのですが、改めて大将からお酒のご説明を頂きました。大体8種ぐらいの日本酒をそれぞれの飲める量を鑑みながら調整していくとのこと。望むところです。

 

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とは言え、まずはビール。と、同時に枝豆を。夏ですよ夏。私は夏になると昔から無意味にテンションが上がるのです。この枝豆が美味しくって、ビールと共に素晴らしいスタートでした。やっぱ夏だわ。

 

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トマトの刷り流し、スペイン料理で言うガスパチョです。ここに刻んだガリが入っていて何とも爽やかな一品。蟹も少し入ってるとの事でしたが、それは無くても余り変わらなかったかも知れません。

 

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鍋島。鍋島って美味しいですよね。定番モノですが私は大好きです。

大将はこの料理になぜこの日本酒なのかを熱く語ってくれます。そう言われると何だかそんな感じがする。ここまで日本酒と料理のマリアージュについて熱っぽく語ってくれる店は中々ありません。この時点でこの大将に非常に好感を持ちました。

 

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イカには辛味大根とネギ。これも夏だなあ。辛さがシャキッとしています。

 

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黒澤。ドライな飲み口で好き。

 

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お刺身は鯛、ホウボウ、帆立です。刺身としては一般的なモノですが、帆立を炙っていて香りが良い。山椒塩で食べさせるのも良かった。

 

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磯自慢。これも私の大好きな日本酒。大将はソムリエバッチも付けていたのですが、ワインが好きな人の日本酒って、こう言う米の香りが強い華やかなものを好む傾向が強いですね。勢麟の大将とかもこの系統だと勝手に思っています。

 

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鰹と締め鯖。鰹が美味しいですねえ。流石に静岡の鰹と比べてしまうのは酷ですが、炙った香りとそれに負けない鉄分。これを日本酒でゴクリ。これを幸せと言わず何と言う。

 

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またしても鍋島。今度は山田錦純米大吟醸。大好き。

 

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鮎は梅酢や米酢に漬けたものを煮魚で頂きます。酢のさっぱり感と鮎の出汁がスープに溶け出し抜群に美味しい。苦味のアクセントも日本酒を進ませます。

 

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千歳鶴。初めて飲んだ。そしてこの辺からもう記憶が怪しい。ヘパリーゼ飲んできたのにどうして。

 

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鮭の焼き物。脂がジュワジュワ。私には喉黒は脂がすごすぎるのでこれぐらいが良いですね。

 

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楯野川。しかしよう飲む。私が飲めると分かったのか他の人より少し多めに入れてくれるようになりました。それと比例して記憶が怪しくなってくる私。

 

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雲丹と混ぜたご飯をレモンに詰めて。この徹底的に夏で推してくるのすごく良いですね。夏に寿司ってどこか物足りなくなってしまいますが、ここには日本酒がある。

 

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これは癖が少しあった気がする。この手の少し置いた日本酒好きなんです。

 

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鯵のなめろう。しかしこうして見返すととことん酒のつまみ的なメニューばかりですね。そら記憶も怪しくなるわ。

 

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而今。この而今はフルーティさよりドライさが強くて、それはそれでアリ。鍋島と同じぐらい好き。やっぱり好きな日本酒似てるなあ。

 

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何かの西京漬け。もうこんなんあかん。この辺から記憶がまだ一段階怪しくなっていると言うことは相当にこの一品で飲めたのでしょう。反則技です。

 

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確か常温で飲んだ気がする。冷たいのが好きかな。

 

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海老。ムチッと詰まった身。もう少し火の通りが甘い方が好きですが、これはこれで十分美味しい。

 

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記憶が怪しくなると白身の魚は厳しい。味は悪くないので私のせいです。

 

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これは平目だったかな。縁側も乗せてあります。縁側って当たり外れが大きいのですがこれはちゃんと当たりでした。

 

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鮭。この写真のブレ。完全に酔っ払っている証拠である。

 

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確か御燗で飲んだ気がする。記憶の淵からいま必死にかき集めてます。

 

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締め鯖炙ったやつだったけかな。もうブレブレ。 

 

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穴子。最後はピントが合っているのはもう帰ると悟ってしっかりしなきゃと思ったからでしょう。我ながら何と単純な行動パターンなのか。

 

という事で、お会計は2人で34000円ちょっと。こらリーズナブルだわ。

 

 

寿司屋というより日本酒に合う小料理屋といった方が近いでしょうか。日本酒が大前提としてあり、その為の食材、調理という印象を受けました。寿司屋と思って行くと肩透かしを受けるかも知れませんが、日本酒をこれでもかと飲みたい人にはバッチリハマります。


兎に角大将の日本酒への愛、これこそが全てでしょう。ここまで日本酒に対して愛情のあるお店はちょっと思い付きません。たまたまかも知れませんが、私の好きな日本酒の方向性と似ていたのもとても良かった。


そういうのも含めて中川と似てるんですよね。最後記憶が怪しくなる所も一緒。楽しくてついつい飲み過ぎてしまう。


今回は夏という事もありネタ的に厳しい時期でしたが、冬に来ればまた違うでしょう。御燗のお酒も増えるのかな。また冬にお邪魔したいと思います。御馳走様でした。

 

 

湯島天神下 すし初
03-3831-4467
東京都文京区湯島3-35-8 コア湯島 1F
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13025204/