サイゼリヤからロブションまで

サイゼリヤの様な格安店からロブションの様なミシュラン三つ星店まで。東京はもちろん地方の小都市のお店まで。日本国内はもちろん海外まで。幅広く伺ったお店を紹介しています。

割烹 白鷹-胡町

前日に続いて市内で夕食をする事になりこちらに。繁華街の真ん中にあります。ミシュラン一つ星です。


最初にゲロっておきますが、広島と言えばなかしまに行きたかったのですが、数日前に広島に行く事を急遽決めたこともあり、当然に予約は取れず。空いてたからというのみでこちらを選んだ為、前情報は0です。よく分からなかったのでとりあえず15000円のコースでお願いしました。


店構えは昔ながらの割烹であり、歴史を感じさせる佇まいですが、中に入ると白く光る木のカウンターは清潔で、大将とお弟子さん数人はバリっと白衣を着ており、正に割烹という感じ。後から上の階から着物を着た女将さんも降りてきましたが、上には個室もある様です。


まずはビール。私は腹が減っている。

 

f:id:leglutton:20210203101042j:image


トップバッターは数の子と何かの肉でしょうか。ジュレがはっきりした味わいで空腹を刺激してきます。

 

f:id:leglutton:20210203101100j:image


刺身は平目と海老(何海老かは失念)。海老が冬らしく甘い。平目も中々の旨味。刺身がちゃんと美味しいのは嬉しい。

 

f:id:leglutton:20210203101120j:image


鯛のあら炊き。私はそれほど煮魚を好まないのですが、これは美味しいですねえ。まず出汁が控え目であり、魚の味がしっかりします。また付け合わせも全てちゃんとと美味しい。手を抜かず仕事をしてる証拠です。

 

f:id:leglutton:20210203101140j:image


日本酒。こちらでも地酒を中心に。

 

f:id:leglutton:20210203101159j:image


鰆の味噌漬け。味噌の風味と鰆自身の味が絶品。日本酒が秒速で無くなります。やっぱり付け合わせも美味しい。

 

f:id:leglutton:20210203101220j:image


宝剣の純米吟醸。これむちゃんこ好きなんです。純米も好きですが、こちらは香りが豊潤。鳥つるで飲んだ時から大好き。

 

f:id:leglutton:20210203101320j:image


ここまで魚が続きましたが変化球。吉田牧場というところのカチョカバロチーズを焼いて海苔に載せたもの。味自体は想像通りですが、チーズがたっぷりなのが嬉しい。ああ、ワインも飲みたい。

 

f:id:leglutton:20210203101337j:image


しかしこの辺ペースが早い。料理のタイミングもテンポ良く、私もパクパク食べて、グイグイ飲みます。

 

f:id:leglutton:20210203101355j:image


新竹と渡蟹の茶碗蒸し。出汁とたけのこの香りが良い反面、蟹は存在感を感じず。

 

f:id:leglutton:20210203101411j:image


河豚の唐揚げ。味というよりはむしゃむしゃと手で持ってかぶりつくのが嬉しい。

 

f:id:leglutton:20210203101429j:image


すき焼きは猪。臭みが無く、すき焼きらしい味わい。脂もしつこくなく、とは言え食べ応えもあり、結構好きな感じでした。

 

f:id:leglutton:20210203101445j:image


なんぼほど飲んでんねん。ちなみに1合でも5勺でも頼めます。


さてコースはあと〆のご飯を残すのみとなった所で、追加されますか?とのご提案。カウンター内に単品メニューの記載があり、そこから選ぶ形です。値段が書いてないですが、もう酔ってるので食べたいものをいっちゃいます。

 

f:id:leglutton:20210203101507j:image


まずは生牡蠣ポン酢。私はこの日江田島を走っていたので、頭の中は牡蠣一色。凝縮感がありました。

 

f:id:leglutton:20210203101524j:image


旭鳳の古酒と書いてあったのでオーダーすると、なんと平成4年のものとのこと。なんか最近古酒頂くなあ。しかもちょっと一杯分に足りないからとサービスで頂けました。なんだ神かよ。結構入ってたぞ。

古酒らしい円やかさはあるものの、クドさは無くすっきり。もっとウイスキーとかシェリーみたいな感じになってるかと思いきや。美味しいなあ。日本酒の古酒好きかも。

 

f:id:leglutton:20210203101623j:image


青魚好きなので、締め鯖。漬け方が少し弱いものの、鯖の香りと脂を感じます。もう少し鯖自体が強いとよかったかな。

 

f:id:leglutton:20210203101638j:image


牡蠣フライ。昼も食べてるのにまだ私の頭の中は牡蠣。邪道だけど好きなんですよね。やはり凝縮感があり食べ応えがありました。

 

f:id:leglutton:20210203101657j:image
f:id:leglutton:20210203101701j:image


締めのご飯は雑炊。漬物も出ます。卵なのでしょうか。出汁がしっかりして美味い。よう食べた。

 

f:id:leglutton:20210203101722j:image


最後は最中にアイス。さすが広島。これが滅法美味しい。最中がサクサクで、小豆とアイスの甘さが程よい。広島名物の青きなこにつけて食べるという発想も良い。香りと食感が良く、不思議と洋菓子的なニュアンスを感じました。


という事でコースに単品3品追加、ビール1本と日本酒2合で、24000円弱。悪く無いディールです。よう食べたしな。

 


魚を中心としながら、味付けや調理で変化があり、全く飽きる事がありませんでした。目新しいものはありませんでしたが、基本がしっかりしていて出汁がちゃんと美味しい。手を抜いてないのがよく分かるお料理でした。


一方ちょっと量が少ないかな。私が馬鹿みたいに食べるだけで通常の方は十分だと思いますが、〆のご飯はもう少し量が調整できるなどあれば尚良かったと思います。


でも悪くないですね。全然悪く無い。ガバガバ飲んで、ちゃんと美味しくてこの値段。浮ついてて霞食べてんだか何食べてんだか分からない店より遥かに良い。もっと安いコースで足りない分は追加という形にすればもっと満足したかも知れません。


付き合って間もないデートには少し硬過ぎるかも知れませんが、ご夫婦や親しい友人はもちろん、会食まで使いやすい。こういうお店を知っておくと貴方の株も上がりますよ。

 

 

割烹 白鷹
050-5869-1472
広島県広島市中区流川町1-6
https://tabelog.com/hiroshima/A3401/A340109/34001039/