広島県の江田島にあるこちらにランチでお邪魔しました。主要な幹線道路の交差点付近にあるのでよっぽどの事がない限り見逃さないでしょう。
一階はお土産物などを売っており、その一角でオーダーし、食券をもらって2階で食べる形式です。所謂昔からの田舎のお食事屋的な感じであり、店員はみんな近所のおばちゃん達です。
江田島は牡蠣の養殖が有名であり、島のそこかしこに養殖の棚があります。という事で私の脳みそは大好きな牡蠣で満たされており、食事は当然に牡蠣フライ定食をオーダー。ちなみにどうでも良いですが、この時実家用に牡蠣を3kg買って送り、その後年末にしこたま食べました。
2階でおばちゃんに食券を渡すと、ご飯と味噌汁と漬物が渡され、目の前と横にある棚から小鉢をひとつ好きなものを取っていきます。メインの牡蠣フライは出来上がり次第、セルフで取りに行く形です。
さて到着。牡蠣フライは普通サイズが5つ。ご飯が炊き込みご飯なのが嬉しい。
牡蠣フライですが、そこまで大きく無いのですが、衣は薄く、身に凝縮感があるので見た目以上に食べ応えがあります。普通の牡蠣フライと言えば牡蠣フライですが、牡蠣フライは誤差が大きい料理でも無いのでこんなもんでしょう。
炊き込みご飯が思いの外美味しい。見た目の色も薄いし、一回に限り無料でお代わり可能というので、全然期待してなかったのですが、出汁が美味しいのかそこらへんの炊き込みご飯より美味しい。あまりに美味しかったので、山盛りでお代わりしました。熱い掌返し。
味噌汁も普通の味噌汁かと思いきや、魚の出汁が出て、アラがゴロゴロ入っていて、というか殆ど身が入っていて、これもちゃんと美味しい。米と味噌汁だけで大戸屋を軽く超えました。味噌汁もお代わり可能なので、もちろんお代わり。
田舎の食事屋だし、まあ牡蠣フライ食べれれば良いやと思っていましたが、大満足でした。牡蠣フライもそうですが、炊き込みご飯と味噌汁、というかアラ汁が、そこら辺の定食屋より遥かに美味しかった。
最初は950円って立地の割にちょっと微妙だなとか思ってたんですが、ご飯とアラ汁のお代わりで満腹。おばちゃん達が作る家庭料理の延長ではあるものの、このご飯が出るならおっさんも毎日家帰ると思います。
期待値上げるようなものでも無いですが、江田島に行く人にはオススメ出来ます。ちゃんとお腹を減らして、おばちゃんに山盛りでお代わりお願いしましょう。御馳走様でした。
海辺の新鮮市場
0823-40-0170
広島県江田島市江田島町江南1-1-37
https://tabelog.com/hiroshima/A3404/A340405/34004800/