サイゼリヤからロブションまで

サイゼリヤの様な格安店からロブションの様なミシュラン三つ星店まで。東京はもちろん地方の小都市のお店まで。日本国内はもちろん海外まで。幅広く伺ったお店を紹介しています。

2020年のベストレストラン

本年も辺境の地の様な本ブログをご覧頂きありがとうございました。何をどうしたらこんなブログを拝見頂くのか分かりませんが、きっと奇特な方々が死ぬほど暇な時に暇潰しで見てるのだと思っています。引き続き暇潰しにご愛用下さい。

 

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今年のロードバイクの旅でのベストショット。蝦夷富士こと羊蹄山


それにしても今年は色んなお店に行きました。この様な環境下でしたが、ロードバイクで日本各地を巡り、様々なお店に伺う事が出来ました。そんな今年伺ったお店の中からトップ3を選ばせて頂きます。

 


2020年ベストレストラン


第1位 

霜止苗出

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とにかく小皿がとんでもない勢いで出てきて、これでもかと美味しいものが次から次へと出てきます。蕎麦食べてからまた小皿に戻って、ご飯食べて肉食べてって、もう何が何だか分かりません。私は人より良く食べる方だと思うのですが、そんな私が初めて「これはいつ終わるんだろうか」と思いました。こんなに幸せな事はありません。

またワインもビオ系ながら料理に寄り添い、印象的でした。ソムリエールが可愛いんですよね。そう、結局顔です。

また2021年も五十嵐シェフのお料理を味わいにいきたいと思います。

 


第2位

てんぶら成生

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1位と本当に迷いました。また食べたい度で言うと霜止苗出よりも上かも知れません。とにかく魚が美味しい。これに尽きます。こんなにも軽やかで魚の味の濃い天ぷらがこの世に存在するのかというぐらい。天ぷらにも関わらず毎日でも食べたいと思わせてくれます。

今年は運良く2回行けましたが、とにかく予約が取れないことで有名なこちら。2021年も伺えると良いなあ。

 


第3位

銀座しのはら

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これぞまさしく美味いもの屋というお料理でした。高級食材が次から次へと出てくるのですが、そのどれもが果てしなく美味しい。そしてボリュームもたっぷり。

私は高級食材にそれほど有難みを持たず、そんな高いもの使わんでいいから安くしてくれ、というケチいタイプであり、かつ銀座という土地柄から斜に構えていましたが、単純に美味しいものがいっぱい出てくるお店でした。最高かよ。高級食材がちゃんとそのポテンシャルを発揮している。単なる映え狙いのそこら辺の店とは次元が違いました。またすっぽん食べたい。

 


2020年ベスト寿司屋


今年は密を避けるという事もあり、ロードバイクで旅をする回数が増えました。私はぼっちで旅をするのですが、困るのは夕食。本当はフレンチやイタリアンに行きたいのですが、1人客の受入をしていなかったり、ちゃんとした格好が難しい(荷物を多く出来ない)為、結果的に寿司屋に行く事が多くなりました。

 

数えてみると今年1年で寿司屋だけで34店舗、そのうちすしざんまいの様なチェーン店や回転寿司系を除く店は27店、内、ミシュラン星付きは17店と、まあ見事に行きまくりました。ロードバイクで走って、寿司食べて、ワインバーで締める私のスタイルが確立された年でした。

 

それだけ伺ったのでベストレストランとは別に寿司屋だけのトップ3を選出させて頂きました。

 


第1位

鮨なかむら

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こちらに伺ってから、東京で寿司を食べるのが馬鹿らしくなりました。だってお腹いっぱい食べて飲んで2万しないんですよ。しかもつまみも握りも東京の星付きのお店なんかより遥かに美味しい。

天草近辺の地物が多いですが、本当に魚自体が美味しい。薬味や出汁に手が込んでるのが分かります。その上発想も豊か。文句のつけようがありません。

熊本でもそこまで有名ではない様なのですが、私の感覚が致命的にズレていないのであれば、そのうち予約が取れなくなることは必至。予約が取れなくなると困るのですが、真っ当なお店が評価されるべきとの思いで選出致します。実は年内最後に行って、そこでやっぱり1位だと確信したので間違いない。その記事はいずれ。

 


第2位 

奴寿司

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1位のなかむらと同じく熊本から。単純に寿司、という点から言えばNo. 1です。とにかく魚が美味しい上に、香りと味にグラデーションのある握りでした。天草って遠いし、田舎の寿司屋って感じだし、全然映え無いのですが、そういったトレンドを超越した圧倒的な美味しさがあります。また大将の圧倒的な手際の良さと客あしらいも心に残りました。ちょづいた全国の寿司屋はこちらで修行するように。絶対に2021年も行きます。

 


第3位 

鮨一幸

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今年の夏は10日間ほど北海道中をロードバイクで旅をしていたのですが、当日キャンセルが出てそこに滑り込む形でこちらに伺えることになった事が今年一番ラッキーな事でした。日頃の行いの良さと先祖を大事にしている賜物です。

それはさておき、極めて印象的な寿司でした。鮑と潤菜が心に残ります。「本当に美味しい鮑に肝は必要無いんですよ」という大将の言葉が頭から離れず、その後肝が出てくる度にその言葉が反芻されました。拘りの強さとそれを感じさせない飄々とした大将。まだお若く、日本を引っ張る寿司職人になるのでしょう。

 

 


思い返してみると寿司が多かったなあという今年。そして有名店のスタンプラリー感がありました。意識的に有名店を伺っていたこともありますが、今年はぼっちが多かったのでフレンチやイタリアンに行けなかったのが心残りです。来年は1人1万ぐらいでしこたま美味しいお店をもっと探したいと思います。何より貯金がやばい。

 


早くコロナが収束して皆が楽しく食事を出来る世界が戻る事を祈念して、今年の結びと致します。


本年もお世話になりました。皆様も美味しい食事がいつまでも出来るよう、お身体ご自愛下さい。また来年もどうぞ宜しくお願い致します。