サイゼリヤからロブションまで

サイゼリヤの様な格安店からロブションの様なミシュラン三つ星店まで。東京はもちろん地方の小都市のお店まで。日本国内はもちろん海外まで。幅広く伺ったお店を紹介しています。

hikari-yurari-京都市役所前

余りに名古屋で行きたい店が無いので京都に来ました。京都であれば新幹線で30分強ですし、なんなら自転車でも行けます(当社比)。という事で定時ダッシュかまして京都に。


こちらのお店は京都市役所駅の裏手辺りにあります。地下にお店があるのですがビルのアプローチが細く、看板も小さいので目を凝らして歩きましょう。


お店はカウンターのみで10名ちょっとでしょうか。奥には部屋タイプのワインセラーが。生ハムが吊るしてあります。

 


コースは無くアラカルトでオーダーします。

 

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まずは泡。特に説明は無かったので普通のプロセッコかな。

 

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御通し的にゼッポリーニが出てきました。青海苔の香りが良く味付けもしっかり。あーお腹減った。

 

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まずはカツオのタルタル。トマト、リコッタチーズにピーナッツも入って食感にアクセント。玉葱の酢漬け?の酸味も良く、カツオの鉄分とマッチ。

 

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泡を秒で飲み干したので白をオーダー。3本ほど持ってきて頂き、その中からソーヴィニヨンプランをチョイス。一般的なソーヴィニヨンブランよりかなりフルーティな香りで、飲み口はさっぱりとした万能型。夏はやっぱりこれでしょう。

 

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続いてはブッラータのカプレーゼ。トマトの糖度が強く、またオリーブオイルの香りも強く、とても美味しい。ブッラータのミルキーな感じと合わさって極上のカプレーゼです。

 

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続いても白、ソアーヴェクラシコ。酸が効いており、どちらかというとこちらの方がカツオには合いました。


お店には私以外には常連と思わしき2人組2組とカップル1組です。これらを1人で対応されてるので若干間が開きます。でも居心地は良いし、ちゃんとどの人がどれぐらい食べて飲んでるのかも把握してるのが分かるので嫌な感じはしません。そういう細かい仕草や目配りって大事ですよね。

 

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にんじんとオレンジとリコッタチーズのサラダ。口に含むとクミンの香りが広がり、オリエンタルな味わい。リコッタチーズのまろやかさも良く、変な言い方ですが極めて上品なインド料理の様。良いなあこういう発想。とても好きです。

 

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まだ白の気分だったのですが、残るのはシャルドネという事で悩んでいると、ロゼを出して頂きました。品種はモンテプルチアーノ。香りが正に赤ブドウであり、口に含むとブドウの香りのままドライで、辛口のロゼらしい味わい。夏にぴったりです。

 

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フェットチーネラグーソースです。これも美味しいなあ。正統的な牛肉のラグーソースですが、麺がもちもちで美味しい。ラグーソースに負けない麺なのがいいですね。

 

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こちらにはキャンティクラシコを。あまりキャンティクラシコって好まないんですが、これは良い意味で癖がなく飲みやすかった。

 

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メインを控えてるのですが、まだお腹に余裕があったので、餃子を。なんでも開店して10何周年記念らしく、限定メニューとして作っているのだそう。そういうの聞くとつい頼んでしまいます。

イタリアンらしくパルミジャーノがかけられているものの、正に餃子であり、不思議な味わい。皮が堂に入ったもちもち感であり、先程のパスタ同様美味い。

 

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メインは牛頬肉の煮込みをお願いしました。正に正統的な煮込みながら、マッシュポテトでなく、クリームで煮込んだキャベツを敷いてあるのが面白い。こっちの方がさっぱりと頂けるのでありよりのありです。

 

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こちらの赤は失念してしまいました。そろそろ記憶が無くなる頃合いです。

 

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実はもう一品オーダーしてました。どんだけ飲んで食うねん。こちらも限定メニューのグリーンカレー。もう餃子にグリーンカレーと何料理屋だよと突っ込みたくなりますが、これが美味い。鶏肉が結構入っており、またスパイスもちゃんと効いていて、タイ料理屋で食べるグリーンカレーを凌ぐ美味しさ。あまりに香りも良いので店内にいたみんながオーダーしてました。

 


という事で食べも食べ、飲みまくりました。これで15000円弱。これだけの量なので納得のお値段です。普通の方が複数で行けばまず1万は超えないでしょう。


純粋に美味しいものを食べた、そういう充実感を感じました。メニュー自体はそれほど目新しいものはありませんが、どれも少しだけ食材や香りを工夫しており、それらが印象に残ります。限定とはいえ餃子やグリーンカレーなどもあり、正に自由自在といった印象です。


量も殆どのメニューでハーフサイズが可能なので、1人客や複数でも少しだけ食べたいなどの調整が効きます。こういうのは食材のロスや準備を考えると出来そうで出来ないので有り難い限り。


これらを全て1人でやられてるというのは尊敬に値します。確かに多少皿出しが滞る場面はあれど、グラスを空で放置されたり等は無く、さりげない一言もあるのでそれほど待たされたという感覚はありません。やはりオーナーの空気感がそうさせるんでしょう。ちゃんと店の内装から料理まで一貫したものを感じました。

 

京都に来るといつも和食ばかりだったのですが、底力というかこういう素晴らしいお店があるところに街としての魅力を感じます。だから何回来てもワクワクするんですよね。

 


いやー美味しかった。カップルは勿論、女性同士でゆっくり飲みながら食べたり、男同士でボトルを開けながらしっかり食べるなんてことも出来ます。こういう使い勝手の良いお店が地元に愛され、長く続くんでしょう。


また伺います。御馳走様でした。

 

 

hikari-yurari
075-251-1865
京都府京都市中京区押小路通麩屋町東入橘町611-1 ヴァインオークトゥエルブ B1F
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