某予約サイトを見ていたら愛知県での数少ないテイクアウトが。吉乃NewYorkというお店のバラちらし。8000円という結構なお値段であり、ネットで探すと、どうやら以前名古屋にあった寿司の名店だそうで、ニューヨークに移転され営業されているそうです。
物は試しと予約。受取はラ・グランターブル ドゥ キタムラで行います。コラボでテイクアウトもやってるので何か関係あるのでしょうか。私はただの社畜なのでよく知りません。誰か偉い人教えて下さい。
さて、これです。量は普通の1人前です。流石に美味しそうですが、8000円のバラちらしと考えればまあそりゃそうだろと思う心の狭い私。
具は赤身、中トロ、雲丹、海老、穴子、小肌、タコ、鮑。値段なりの具材です。
味わいですが、まあ普通に美味しいバラちらしですね。ネタは豪華ですが、物凄い美味しいかというとスーパーでは買えないけどそれなりの回転寿司で食べれるぐらいの味わい。北海道とか北陸とかで人気のある回転寿司あるじゃ無いですか、あんな感じ。酢飯は流石に回転寿司レベルでは無いですが。
テイクアウトのやっぱり限界でしょうか。特に生モノですし難しいのかもしれません。ある意味で分かりきっていた結論ではあり、コスパ的にどうなんだろうかという感想を持つ所も、良くも悪くも意外性はありませんでした。
NYにいらっしゃる方がこのテイクアウトをやる意図がいまいちよく分からないのですが、自分のお店のブランド価値を下げる事にもなり得るよなあ、と考え込んでしまいます。少なくともこのレベルのバラちらしで8000円を取るお店に行きたいと思うかなあ。
テイクアウトの功罪について色々と頭を悩ませる機会となってしまいました。
Yoshino