サイゼリヤからロブションまで

サイゼリヤの様な格安店からロブションの様なミシュラン三つ星店まで。東京はもちろん地方の小都市のお店まで。日本国内はもちろん海外まで。幅広く伺ったお店を紹介しています。

手打ち十割そば 振莆町 縁-池下

名古屋は池下の住宅街の中にあるこちらにお邪魔しました。蕎麦の名店で食べログのそば百名店にも選ばれ、ミシュランも一つ星です。

 

私はグループで訪れましたがテーブルは一つにカウンターが数席程度の小さなお店。どうやら中々一見さんでは予約も取りづらい様です。

 

今回は仕事関係でもあったので写真は割愛。例のごとく失念している料理もあるので印象に残った料理のみ文章でお伝えします。

 

メニューは手書きで10数品が書いてあるものと飲み物のメニューのみ。ただこちらに書かれていないものも色々とある様子でした。

 

ホタルイカの炙り。勝手に良く焼いたものを想像していましたが、本当に炙っただけのレアレア状態のものが串焼きスタイルで。これは生のホタルイカの濃厚さと炙った事の香りのよさが抜群。一番美味しいホタルイカの食べ方なのではないでしょうか。

 

真鯛の刺身。立派な弾力であり素直に美味しい。最近熟成された鯛を頂く事が多かったので、久々に新鮮な鯛を頂き、鯛ってこうだよな、と思い出しました。

 

牛タンのつくね。牛タンらしい強い弾力、且つあっさりとした味わい。ごま油と卵黄の2種類をつけて頂きますが、個人的にはごま油の方が旨味がより感じられ良かった。

 

こちらは日本酒も結構な取り揃えとの事でお任せでオーダーも可能です。

 

鰤を干したものに大根を。これはからすみ的ですが、鰤の旨味が凝縮され、日本酒にものすごく合います。必食の一品。

 

天ぷら盛り合わせ。蕎麦屋の天ぷらを想像していましたが、海老の頭をかりっと揚げたものまで出て来ます。しっかりとカラッと揚げられており、天ぷら屋には敵いませんが、蕎麦屋としてはかなり高レベルな天ぷらです。

 

そして最後は蕎麦。この日は2種類のそば粉で作った十割蕎麦だったので、両方とも頂きました。所謂綺麗な見た目のせいろ蕎麦で、香りも非常に繊細。私は味濃い目、食べ応え原理主義なのでどちらかというと山形の蕎麦のような、気合で食べる男っぽい蕎麦を好むのですが、こちらの蕎麦は香りが良くアタックの綺麗な蕎麦ですいすいと食べ進める事が出来ました。

 

最後に蕎麦湯を頂くのですが、この時の鰹節がびっくりするぐらい美味しい。小さな一かけらでもはっきりとわかるほど濃厚な鰹節の香り。最後の鰹節が一番印象に残りました。

 

 

かなりがっつり食べて飲んで一人当たり15000円程度。個人的には割安に感じました。落ち着いて食事が出来、料理も割烹的でありながら仕事は丁寧であり、他と少し違った料理を楽しめます。もちろん蕎麦も美味しい。

 

蕎麦屋で飲む、というよりはきれいな小料理屋で蕎麦を食べれる、そんな印象のお店でした。

 

 

手打ち十割そば 振甫町 縁
052-722-0508
愛知県名古屋市千種区振甫町2-39-1 メゾン振甫
https://tabelog.com/aichi/A2301/A230106/23050138/