赤坂と言えば中華料理や韓国料理のお店が沢山ありますが、前日結構飲んだこともあり、優しめの味わいを求めこちらに。ソルロンタンという牛骨スープが頂けます。
店の外観は正に韓国料理屋という外観。周りも韓国料理屋だらけです。休日の11時過ぎにお邪魔しましたが、9割程度の入り。韓国人の方も普通に来ています。
メニューはソルロンタンとその他単品料理が数品あるのみ。私はソルロンタンとチャプチェをオーダー。もちろんビールもセットです。
オーダーするとすぐに提供されるのがキムチなどの前菜達。これが10品程も来ます。更におかわりも自由。韓国ではこれが普通ですが、東京でも同じものが頂けるのは嬉しい限り。キムチやカクテキ自体は酸味が少なく私の好みとは少し違いましたが、ハズレは無くビールのおつまみとして最適です。
ソルロンタンの前にチャプチェが到着。結構なボリュームです。値段も2000円を超えるので妥当と言えば妥当かも知れませんが。
しっかりと油でいためられており若干オイリー。チャプチェと言えば甘辛い醤油ベースの味わいが多いですが、こちらは甘さは殆どなく醤油ベースのストレートな味わい。ですが、これが中々美味しい。春雨が太目であり、具もたっぷりで結構食べ応えがあります。2000円超えも納得。
さてメインのソルロンタンです。御飯もお馴染み銀の器で。中には牛筋に近い部位を確り煮込んだものが見た目以上に入っています。ソルロンタンは塩気があまり無いので卓上の塩で自分好みの塩気に調整します。
味わいは普通に美味しい牛骨スープなんですが、これだけたっぷり食べられるのは嬉しい。結構な量があり、よく食べる連れも途中でギブアップするほど。
あまり味わいに差の付く料理ではありませんが、とても充実したランチになりました。確かに価格も1500円超えと少しお高めではありますが、小皿と御飯を考えれば悪くないディールだと思います。
何より本当に韓国のお店に来た様な雰囲気を味わえます。チャミスルが整然と並ぶショーケースなど正にそれ。大女将らしき女性がいましたが、帰りはカムサハムニダと日本語しゃべれないんじゃないかぐらいのテンションであり、ついこちらもオモニ、カムサハムニダ〜と返してしまいました。
24時間営業なので、飲んだ後の〆で来るのが一番良いかな。小皿をつまみにビールやらチャミスルを飲んで、〆にソルロンタン。これで二日酔い知らずになれそうです。
赤坂一龍 別館
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