宮崎県小林市の小林インター近くにあるこちらに。
山奥ですがそんな僻地でもひっきりなしにお客さんが訪れていました。休日に予約をしないで11時の開店前に行きましたが12時までとの事。凄い人気です。
さてこちらは名古屋コーチンが有名らしく、地鶏のメニューが色々とありますが私はランチなので親子丼を。普通と極みという2種類あり聞くと極みの方が鳥の種類と良が多いとの事でそちらにしました。ご飯も大盛りです。税抜き2200円という僻地にしては強気の価格設定。
しかしこのお店、不思議です。一応暖房は付いていたのですが寒い。私が訪れたのは2月前半であり、この日は比較的暖かかったのですが部屋が寒い。というのも綺麗ではありますが掘立小屋なんですよね。冬に行かれる方は着込んで行かれることをお勧めします。トイレで凍死しそうになります。
さて、15分程待って着丼。海苔、わさび、ネギの薬味、漬物、味噌汁が付きます。
親子丼の蓋を開けるとこのビジュアル。美味しそうという声が出てしまいそう。それに量もたっぷり。食べ甲斐があります。
それぞれ色んな部位なのでしょうが特に説明はありませんでした。左下は鶏ハムでしょうか。ちょっと塩気が強過ぎ。親子丼に鶏ハムはいらないと思います。
一方それ以外の肉は中がまだ赤いレア状態。力強い弾力と滲み出る脂は流石。でもちょっと生過ぎるかな。好みの問題ですがもうちょっと火を通した方が好み。
1番印象に残ったのは卵。これが美味い。とにかく濃厚な黄身の旨さ。そんな卵がこれでもかと入っています。一体何個の玉子使っているんでしょう。
親子丼としては美味しいものでした。しかしこんな山奥まで2000円超えの親子丼をわざわざ食べに行く程かというとそこまでではないかなと。この値段であれば都心でも2杯は親子丼食べれる値段です。勿論量も多いですがちょっとコスパ的にはどうかなと。
という事で個人的には近くまで来たら寄ってもいいかなレベルでした。親子丼って難しいですね。
小林 地鶏の里
0984-22-0262
宮崎県小林市南西方1247-1
https://tabelog.com/miyazaki/A4503/A450304/45000391/