サイゼリヤからロブションまで

サイゼリヤの様な格安店からロブションの様なミシュラン三つ星店まで。東京はもちろん地方の小都市のお店まで。日本国内はもちろん海外まで。幅広く伺ったお店を紹介しています。

イノーヴェ-新栄町

ビストロやイタリアンがひしめく激戦区でもかなり評価の高いこちらに。ミシュランプレートにも選ばれています。

 

ネットでは一階テーブル20席、二階カウンター6席となっていますが、お店に着くと実際は二階にテーブル席もカウンター席もあります。この日は団体がいたので少し騒がしい感じでした。

 

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メニューを拝見するとコース(5,500円)が安かったので一人でもオーダーできるか聞いてみると対応しているとの事。こういうのはとてもありがたいです。

 

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まずはグラスのスパークリング。若干苦味が感じられます。あんまり良いスパークリングじゃなさそうだなあ。

 

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もみじたまご。くり抜いた卵の殻の中には卵黄とクリームチーズが入っていて、上には雲丹が載っています。が、雲丹の風味はほぼ無し。ただのクリームチーズと卵の黄身ですね。ちょっと残念。

 

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平目のクリュ。お、意外とボリューミー。厚切りのデカい切り身が二つも入っています。味はメニューに記載の通りセビーチェ風とありはっきりとした酸味で泡が進みます。平目の弾力も良くこれは良い前菜です。

 

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バゲットも提供されます。あ、あっためてくれないのね、と思いつつ一口食べるとびっくり。すごい美味しい。小麦の香りがかなり強く冷えていても美味しい。これ単体でお酒飲めるぐらいです。どこから買ってるんだろう。

 

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泡を飲み終えたので、お次はリースリング。これもいまいち。保存が悪いのかなあ。元々はもっと良いワインだと感じました。

 

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大根のスープに牡蠣のフリット。大根のスープはパンチが足りませんね。大根そのまま過ぎて味気ない。牡蠣は濃厚で美味しかったので牡蠣を小さく切って食べてました。貧乏性です。

 

ルーサンヌとブールブランのブレンド(写真撮り忘れ)。桃の香り、ハチミスのニュアンスは良いものの、余韻に乏しい。これももう一つ。

 

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サラダ。ドレッシングが美味しい。オリーブオイルと白ワインビネガーとバルサミコでしょうか。それらのバランスが良い。葉物と根菜が少しだけでありもう少し肉なり海鮮が入ってるともっと食事感が出ていいかなとは思いますが、ボリュームが結構あるので、値段を考えれば良い部類だと思います。

 

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サーモンのソテーの下に菜の花とマスカルポーネチーズ。うーん、凡庸だなあ。皿としての一体感が感じられずマスカルポーネが浮いてしまっています。サーモン自体は美味しいのですが、サーモンってどこで食べても安定してますし。

 

ここからピノ。これも印象ないなあ。こちらも写真撮り忘れてしまいました。

 

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さてメインの仔羊のロースト。わお、ボリュームたっぷり。大きなローストが2つも載っています。5500円のコースですよね?二人分かと見間違うかの量。味わいは普通の仔羊で特段凄く美味しいものでもないですが、このボリュームがあれば文句なしでしょう。てか女性とか食べられないんじゃないか。

 

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きっちりデザートまで。何だったかな。ティラミス的な感じだったと思いますが記憶に残らず。

 


以上、コースとワインをグラスで4杯で10,000円強でした。

 

費用対ボリュームで見ればかなり良いです。全体的に量がたっぷりであり、良く食べる方の私でも最後はかなりお腹いっぱいになりました。メインの仔羊のローストとか何かの間違いなのではないか。そもそも単品で頼んで4400円で、コース5500円の中にあの量だと単品はどんだけ量多いんでしょうか。

 

一方、食事で光るものが無かったのも事実。全体的にこれというものが無く印象に残りません。所謂凡庸なビストロ料理という感じ。
またワインがいまいちだったのもマイナスポイント。一応赤白グラスで3杯づつ用意はあるのですが、あまり拘りを感じるようなものでもなく保存状態も悪いように感じました。費用対ボリュームは非常に良いので4-6人ぐらいの仲間で食べに行ってボトルでワインを飲んだ方がいいのかも知れません。

 


名古屋で色々ビストロやイタリアンに最近行ってますが、中々これだという所に出会わないです・・・
行けば行くほどカラペティパドゥバや麻布れとろのあの立地と料理とワインであのコスパが恋しくなります。

 

麻布十番に帰りたい。そんな思いを打ち消してくれる店をこれからも暫く探します。

 

 

イノーヴェ
050-5594-2102
愛知県名古屋市東区代官町29-18 柴田ビル 1F
https://tabelog.com/aichi/A2301/A230104/23005899/