サイゼリヤからロブションまで

サイゼリヤの様な格安店からロブションの様なミシュラン三つ星店まで。東京はもちろん地方の小都市のお店まで。日本国内はもちろん海外まで。幅広く伺ったお店を紹介しています。

フェネトレ-中標津

今回道東まで来たのはこちらに伺う為と言っても過言ではありません。ミシュラン一つ星。ゴエミヨにも掲載されています。


中標津の街から少し離れた国道沿いにお店はあります。私は街中のホテルを取って歩いて行ったのですが、途中街灯も無く森で真っ暗です。訪れた当日に熊が出たという看板を中標津の手前で見たのでガチで熊が出るんじゃ無いかとビクビクしていました。賢明な方はタクシーで行きましょう。みんなそうするか。

 

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国道から少し入った所にあるのですが、4-5棟の建物が立っておりどれがお店かかなり分かりづらい。1番レストランっぽいのがこちらのお店です。この外観が目印。私は気が利くブロガーなのです。

 

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何はともあれビール。ハートランドの中瓶が770円と安い。


店内は暗く、全て窓の側にテーブルがありライトアップされた森を見る配置になっています。静かで正に森の中のレストランという感じ。

 

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アミューズは2品。どちらもピュアホワイトというとうもろこしを使った料理との事です。手前はブランマンジェ、奥はポレンタです。

 

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ブランマンジェはとうもろこしの甘さが前面に出ていてはっきりとした味わい。ブランマンジェで甘いと聞くとデザート的なものを想像しますが、しっかりアミューズです。

 

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ポレンタはモッツァレラと秋刀魚の燻製が載っており甘さと塩気のバランスが良い。香りも良く、空腹が刺激されます。

 

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パンと発酵バター。このパンは滅法美味しいですねえ。炭の香りが抜群で仄かな酸味があります。バターとの相性も抜群。

 

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色鮮やかなこちらは北見産の素麺とトマトでパスタ風に。これもむちゃんこ美味しいですね。素麺なのでカッペリーニの様ですが、すごくモチモチしています。トマトもはっきりとした美味しさで少しアラビアータ的に唐辛子を効かせてるのも良い。イタリアンでも相当に美味しいぞこれ。

 

ビールを飲んだのでワインを。グラスワインは880円からでカラフェもあります。またボトルワインは国産のもののみリストにはありました。ドメーヌタカヒコもあったけど値札付いて無かったから出してないんだろうな。あと、珍しく城戸ワイナリーもありました。

 

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グラスワインはマダムにお任せします。まずは中澤ファームのクリサワブラン。なんやろこれ。ピノグリかな。ちなみに私はビオのよく分からない白は全てピノグリだと言う事にしています。

 

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こちらは松川鰈とキノコと茄子。焼きナスをかき氷状にしたものをかけています。まず茄子の香りがして、鰈やキノコに香りが変化、でも余韻は再び茄子と見事な香りのグラデーション。焼きナスは他の食材と合わせるには香りが強すぎる嫌いがありますが、パウダーにしてるので良い塩梅になっています。私の大好きな料理の類で楽しくなって来ました。

 

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帆立と枝豆のフリット。カレー粉の香りをつけたホタテの卵巣のパウダーをかけているそうです。ああ、美味しい。単刀直入に美味しい。帆立の香りにカレー粉の香り。食感も良く単なるフリットではない完成度の高さです。

 

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どこかのピノグリ。という事はさっきのはピノグリじゃないんかな。まあええか美味しいから。

 

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昆布森の牡蠣を蒸したものに、3種のキノコ、銀杏のフリット、ブイヨン。うがーなんやこれは。まず牡蠣が牡蠣より牡蠣しててめちゃくちゃ濃厚。キノコは素朴ながらしみじみと美味しく余韻が長い。銀杏はその香りのまま。ブイヨンにもキノコの旨味がしっかり出ています。すげえ、完璧じゃん。むちゃくちゃ美味しい。正に秋の海と森を感じる一皿です。

 

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マダムがこいつ飲むぞと分かったのかメニューには無いワインを一本開けてグラスで出して下さいました。パンもおかわりくれます。やばい、どんどん好きになって来た。

 

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中春別の牛肉を国産ビールで煮て国産ポルチーニと。あかん、これもむちゃんこ美味しい。単刀直入に牛肉が主題かと思いきや、キノコの香りの強さと旨味さが凄い。この強いソースに負けないのか。

 

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ドメーヌモンのピノグリ。この色でピノグリなんだ。ピノグリとは言え変化はあるので違和感はありません。

 

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標津で取れた銀ジャケのハラミの部分に花咲蟹と生姜のリゾット。これグリーンカレーのソースなんですよ。でもこれがぴったり。鮭と蟹とリゾットの味を損なわず、でもグリーンカレー。なんでこれがこんなに調和するんだろ。

 

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ローヌの赤。国産だけかと思いきやフランスのワインもあるんですね。いっぱい飲んでるので色々空けてくれたのかも知れません。

 

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メインは豚のローストとハーブをいれたつくね。右奥はかぼちゃのピューレです。これも抜群に美味しいですねえ。豚のローストもさることながらつくねの香りがすごい。ソースも赤ワインのソースっぽいけど黒酢っぽい気もします。中華とフレンチが混在。ベルロオジエより美味しいかも。

 

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デセール2品。

 

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こちらは木苺のグラニテに白桃。しっかり濃厚で美味。これぐらい濃厚なのが好き。

 

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チョコのスフレ。これもチョコの香りが良くそしてしっかり甘い。ちゃんとしたフレンチのデセールです。

 

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コーヒーを頂いて御馳走様でした。


以上、コース一通りにグラスワイン5杯でお会計は2万円ほど。素晴らしい。私がアメリカ人ならブラボーと言って握手したいぐらいです。

 

 

この店に行く為と言ったものの写真を見る限り創作フレンチの様なシンプルな見た目であり、この手の店は満足感に欠ける事多いんだよなあと疑心暗鬼だったのですが、そんな先入観はあっという間に消え去り、次のお皿が出てくるのがとにかく楽しみになるお店でした。とにかく美味しい、この一点に尽きます。


まずお皿が出てきた瞬間の香りが抜群。そして食材の合わせ方、香りの変化、温度、全てに意図があってそれが良く分かります。ややこしく無いのに意外性があって、そして美味しい。お皿を目の前にして香りで期待感が湧き出て、口に入れるとその期待感をまた上回ってくる。むちゃくちゃセンスを感じました。


北海道、それも中標津に近い所の食材だけでこれはすごいの一言。シンプルな料理って味も質素な所が多い中で、ここは香りとか食感や温度でちゃんと変化を付けてるのが素晴らしいですね。すごいなあ美味しいなあとずっと思いながら食べていました。


シェフやマダムのサービスもすごく柔らかく、お店の雰囲気通りでした。私が良く飲むと悟って頂いたからかグラスワイン用にボトルを空けて下さったりなど、そう言う心配りがすごく温かかった。ワインは道産ワインが殆どでビオばかりでちょっとどうかなと思っていましたが全然アリ。テロワールをしっかり感じる事が出来ました。

 


Villa del nidoとすごく似てるんですよね。ご夫婦でやられていて立地とか建物とか雰囲気とか。でも料理はこちらの方が好きだなあ。料理の方向性は違うのですが、ラトリエドゥノトで感じた様な、日本でのフレンチやイタリアンなどの理想型だと思いました。地産地消と簡単に言うけれど、それが世界観としてキッチリ料理に組み込まれて根本的に美味しいというのは殆ど無く、奇跡に近い。


中標津に行く事は近くに住んでいなければまず無いと思いますが、わざわざ行く価値があります。なるべく泊まって夜の方が良い。店内のフェネトレ=窓から薄くライトアップされた森を眺めながら頂く料理とワインはこれ以上無い贅沢。東京からは飛行機で割と近いですし、それ以外の人は頑張って車走らせて行きましょう。私はまた違う季節にロードバイクで走って行きたいと思います。御馳走様でした。

 

 

フェネトレ
0153-72-3775
北海道標津郡中標津町緑町南1-2-29
https://tabelog.com/hokkaido/A0112/A011204/1064822/

明郷 伊藤☆牧場レストラン アットコ-厚床

朝から生さんま丼エスカロップと食べ、お腹いっぱいのまま走っていると厚床辺りで大きな牧場の看板を発見し急遽ピットイン。アイスクリームの文字を見るとどうも身体が反射的に止まってしまいます。


こちらは牧場の隣にあるカフェの様な感じ。簡単な食事も出来るようで、お土産物も売っていたりします。私はソフトクリームをオーダー。350円です。


ソフトクリームを受け取り、窓辺のカウンターへ。外にもベンチがあります。

 

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こちらのソフトクリームはまさに牛乳。小さな氷の粒で口当たりが少しざらっとしています。甘さも牛乳本来の甘さという感じで非常に牛乳感が強い。私の大好きなきのとやのソフトクリームの様な滑らかなものとは対極にありますが、これはこれでアリ。

 


北海道滞在中に何回もアイスクリームを食べましたが、ここが一番牛乳感が強く印象的でした。アイスクリームやソフトクリームというのは滑らかさを売りにする所は多いですが牛乳本来の味を推す所が多いのも北海道の特徴で、その中でもかなり牛乳を全面に押し出しています。


割と小綺麗でそのベンチもあるので子供にも良さそう。オススメです。

 

 

明郷 伊藤☆牧場レストラン アットコ
0153-26-2288
北海道根室市明郷101
https://tabelog.com/hokkaido/A0112/A011203/1050744/

どりあん-根室

朝から納沙布岬で生さんま丼を食べて、根室市内に戻って来ると早速次の食事。根室に来たのはこちらに来る為と言っても過言ではありません。4年前にも来た事があり忘れられなかったのです。


こちらは根室ご当地グルメであるエスカロップが有名なお店。平日の朝10時開店と同時に伺いました。私は以外には地元のおじいちゃん3人がコーヒー飲んでいます。


メニューには所謂洋食屋さんのメニューが並びますが、私はエスカロップをオーダー。肉が分厚いエスカロップスペシャルに一瞬心惹かれましたが、1時間ほど前に食事をしたばかりなので自重しました。

 

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待つ事15分ほどで到着。バターライスに豚カツ、そこにデミグラスソースと、どうやったらこんな組み合わせを思いついたのか聞いてみたい。

 

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カツは薄めでサクサクとした歯応え。デミグラスソースはまず既製品では出ない味わいです。サラッとしていますが深みがありしつこく無いのが特徴です。

下のバターピラフが秀逸。パラパラでバターの香りが鼻腔を刺激します。これもバターライスながら軽い印象なので幾らでも食べれそうです。

 

 

やっぱり美味しかった。心から美味しかった。ご当地グルメやB級グルメの類に美味いもの無しと常々言っていますが、ここのエスカロップは本当に美味しい。これで900円とコスパも素晴らしい。


ご当地グルメと言いますが、そもそも基本となるソースやバターライスが大変美味しいのが全てです。いずれも香りが良く深い味わいながら軽い食後感なのが極めて印象的。バターライスに豚カツ、デミグラスソースと聞くと重いものを想像しますが、全くそんな事は無い。つい1時間前に食事をした私がペロリと食べれるのは、私がバカみたい食べるからだけではありません。洋食屋さんとしての基礎レベルが非常に高いのだと思います。


と言う事はエスカロップ以外のメニューも確実に美味しいはず。オムライスやナポリタンなど魅力的なメニューが並びます。あの腰の低いシェフはきっと何を作らせても美味しいだろう、そんな期待感があります。


私の心のご当地グルメNo. 1。また数年後に根室に来てエスカロップを食べたいと思います。次はエスカロップともう1品の2品食いしよ。御馳走様でした。

 

 

りあん
0153-24-3403
北海道根室市常磐町2-9
https://tabelog.com/hokkaido/A0112/A011203/1004629/

鈴木食堂-根室

日本の最東端は納沙布岬にあるこちらにお邪魔しました。灯台の方にあります。

 

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平日の朝8:00過ぎに伺うとまだ店は空いておらず、お店の人に聞くと8:30頃に開ける予定との事で納沙布岬で時間を潰して8:30ぴったりに入店。その後続々と来ていたのでタイミングによっては待ちも発生しそうです。


こちらは生さんま丼が有名との事でそちらをオーダー。1400円です。

 

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待つ事15分ほどで到着。味噌汁もデフォルトで付いてきます。

 

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生の秋刀魚の切り身が敷き詰められた丼。1匹分ぐらいなのかな。

秋刀魚自体ですが脂が適度に乗っていて素直に美味しい。ちょっとタレの味が濃すぎる気がするのと、もっと味を薄くするかもう少し小さなカットでボリュームはそのままにした方が味わいとしては良い気がします。とはいえ秋刀魚自体は旬の味わいです。

 


味わいとしては意外性のあるものでは無く、まあよくある海鮮丼の類ではありますが、昨今の秋刀魚の高騰っぷりを見るに高級魚になりつつあるので、その意味では観光地で1400円で頂けるのはそれほど悪いディールではありません。


ちなみに納沙布岬自体は観光地ですが、北方領土返還のメッセージが至る所にデカデカと掲げられていて観光地というより政治的な場所感がすごいのが印象的。それもある意味見どころかも知れません。


ボリュームは控えめであり、売り切れもあるとの事で、朝ごはんにぴったり。早起きして行きましょう。

 

 

鈴木食堂
0153-28-3198
北海道根室市納沙布岬36-10
https://tabelog.com/hokkaido/A0112/A011203/1024021/

焼肉 よし屋-根室

根室へ来るのは4年ぶり。私はミーハーなので東京でも食べれる根室はな丸に行って雑な寿司でも食べようかと思っていたのですが生憎のお休み。疲労も溜まっていたのでいっそ焼肉にするかとこちらにお邪魔しました。


平日の18時30頃ですんなり入れましたが店は満席。その後予約無しのお客さんは断られていたので予約した方が無難でしょう。

 

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まずは生ビール。500円と安い。気にせずガブガブ飲みましょう。

 

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玉ねぎサラダ。サラダというか少しのサニーレタスに玉ねぎが2玉分ぐらい入っており凄いボリュームです。少し甘めのさっぱりしたタレであり素直に美味しい。350円でこの量は素晴らしい。

 

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カクテキ。まあこれは普通のカクテキです。これも多いな。

 

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まずは生ラムの肩ロースを塩ダレで。札幌で美味しいラムを食べたばかりだったので大して期待してなかったのですが、ラムらしい香りとラムにしては柔らかい身であり、ジンギスカンの専門店に引けを取らない美味しさです。

 

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上タン。恐らく冷凍物であり味自体は普通ですが結構な厚切りで食べ応えがあります。

 

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上サガリ。これも素直に美味しい。肉の旨味的には1番好きだったかも。

 

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第二ラウンド。に備えてライス大盛り。一合は軽くありそうな丼で来ます。望むところです。

 

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一枚食べたあとに撮り忘れていたことに気づいたのでブレブレですが上カルビ。そこまで脂ギトギトじゃなくて美味しかった。

 

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これも少し焼いちゃいましたが牛ホルモン。これも一般的なマルチョウです。味噌ダレで死ぬほど米が食えます。これでいい。

 

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邪道のウインナー。どう見てもシャウエッセン的な既製品ですが、既製品でもちょっと良いやつなのかちょっと美味しかった。

 

という事でビール3杯にレモンサワー1杯、そこにかなりがっつり食べて9000円ちょっとでした。おお、悪くないコスパです。

 


地方都市の焼肉屋という事で、稚内の焼肉屋と同レベルかと思っていましたが、焼肉屋として普通に美味しいお店でした。肉の旨味はもう少しながら肉質が良く、脂の味も良い。東京だと流石に埋もれるかも知れませんが、名古屋だったら良いレベルに行きます。あと3割高くても名古屋にあったら何度も行くかな。


食べログ上は口コミ少なく、外観も内装もよくある焼肉屋ですが、お店は満席で店員のおばちゃん、お姉さんの手際も良く、地方の焼肉屋としてはかなり良いレベルです。


北海道だとどうしても魚に偏りがちなので肉が食べたい人には良いでしょう。ちなみに煙がものすごいので良い格好してくのはやめましょう。

 

 

焼肉 よし屋
0153-24-3615
北海道根室市大正町1-12
https://tabelog.com/hokkaido/A0112/A011203/1062076/

厚岸海産-厚岸

この日は釧路を出て厚岸へ。牡蠣好きの私は昆布森の漁港でしこたま牡蠣を買って実家へ送ったのですが、肝心の私が食べれていません。


厚岸と言えばコンキリエと言う道の駅の様な施設に飲食店がまとまっているのを記憶していたので早速伺うも定休日。その後道の駅に伺うもこちらも定休日。もう口は完全に牡蠣になっており、牡蠣を食べないと気が済まないので検索してヒットしたこちらへ訪問しました。厚岸の中心地から少し離れています。


昼12時半頃の到着で客の入りは8割程度。みな考える事は一緒である。


私は牡蠣フライ定食1450円に生牡蠣2個で450円をオーダーしました。


しかし待てども待てども全然料理が来ません。私の前に入っていたお客さんも来ていないので全体的に非常にスローです。厨房には3-4人居たはずなのに何故なのか。結局30分待ちましたので訪れる人は時間に余裕を持ちましょう。

 

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まずは牡蠣フライ定食。

 

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厚岸らしい大振りの牡蠣であり、心から美味しい。薄めの衣に牡蠣自体に中まで火を入れ切っておらずトロッとしています。この濃厚な味わいが厚岸の牡蠣なんだよなあ。広島は江田島の牡蠣フライも美味しかったですが、食べ応えがある分こちらの方が好みです。

 

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ちなみに味噌汁は浅利。こちらは直売所も兼ねており、牡蠣と浅利推しな様です。よう出汁出てる。

 

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生牡蠣到着。しかしこちらは小振りです。味わいは悪くなく、これで450円は東京などで考えれば当然安いのですが、私は先程漁港で生牡蠣を買った際に一個140円でバカみたいに大きい生牡蠣を頂いたので、比較するとどうしても高く感じてしまいました。せめてもっと大きいのが食べたかった。

 


牡蠣フライも美味しく、生牡蠣も都会に比べたら割安ですが、全体としては観光地価格の食事屋さんと言う感じでお得感はありませんでした。提供も遅いし、お客さんが帰った後でも長いこと皿は放置されたまま。なんであんなに回ってないんかな。


厚岸に来た観光客は素直にコンキリエで食べるか、生牡蠣が食べたいだけなら道の駅で買うのが良いでしょう。私は昔厚岸に来た時は道の駅で一個120円の昆布森の牡蠣を5個食べた記憶があるので、余計に厳しい評価になってしまったかも知れません。


厚岸に行く人はくれぐれも定休日にはお気をつけて。

 

 

厚岸海産
0153-52-6330
北海道厚岸郡厚岸町奔渡町6-307
https://tabelog.com/hokkaido/A0112/A011203/1005126/

天ぷら料理 さくら-釧路

釧路の繁華街の一角にあるこちらにお邪魔しました。ミシュランプレートにも選ばれた事のあるお店です。

 

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店内はカウンターが6-7席程に大将とお弟子さん?の2名体制です。お2人とも背がでかい。

 

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まずはビール。770円で量もたっぷり。さあ食べるぞ。

 

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まずは毛蟹。味噌の味が濃く酒が飲めます。量もたっぷり。

 

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タンタカと呼ばれる鰈の刺身。おお、これは美味しい。旨味が強い刺身で咀嚼の度に旨味が滲み出てきます。

 

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続いては生の鯨。なんとなく馬刺しの様なニュアンス。ホースラディッシュと合わせたいなあ。

 

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生の鮭。これは普通かな。ちなみに刺身の醤油は普通にスーパーで売ってるやつを使ってました。そんな割には刺身はちゃんと美味しい。

 

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ビールを飲んだので瓶ビールを飲みながら日本酒を。まずは伯楽星を頼んだのですが、まさかのコップ酒スタイル。このコップ普通の大きさであり、一合はあります。風情は無いですが大将が酒飲みである事はよくわかりました。すげえな。

 

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浜中の赤雲丹。養殖ものだそうですがちゃんと美味しい。これも量がたっぷりであり、コップ酒も進みます。

 

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こっちは礼文の紫雲丹。私は紫雲丹の方が好きかも知れないと思う今日この頃。赤雲丹の方が濃厚だけど美味しい紫雲丹は上品で香りが良いから好き。

 

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鮪を炙ったもの。まあこれは普通です。

 

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さて天ぷらのスタート。まずは海老のお頭です。若干火入れが甘い気がしますがパリパリと美味しい。

 

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早速失念。何かの練り物だったかな。印象に残らず。

 

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流石にコップ酒をもう一杯空にすると帰れなくなりそうなので半合でお願いしました。

 

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海老。ちょっとこれは火を入れ過ぎかなあ。海老自体は悪くありません。

 

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ハタハタ。外がバリっと揚げられていて食感が良いですね。

 

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とうもろこし。間違いのない美味しさ。とうもろこしって安くて美味しくって大好き。

 

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ババガレイ。香りが良いなあ。こういう何でもない白身のお魚は天ぷらが1番ですね。

 

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赤雲丹を海苔で巻いたもの。美味しいですがまあそのままのお味です。

 

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カジカ。スズキ科の淡水魚だそう。へー淡水魚を天ぷらで食べるんだ。癖があるのかと思いきや全く無く普通に美味しい。

 

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日本酒が進むくん。

 

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椎茸。特別な椎茸ではないと思いますが、素直に美味しい。

 

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ズワイガニ。まあこれは要らないかな。多分冷凍物だし。


この辺でネタが尽きるかと思ったのですがまだ食べれそうなので食べて黙っていると、そんな私を見て冷蔵庫をゴソゴソ探してらっしゃいます。いっぱい食べてすまんね。

 

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日本酒をまたオーダーするとまたもやコップ酒。水じゃ無いんですよこれ。半合と言うのを忘れたのでいけると思われたのかな。と言う事で完全にこの後の記憶が曖昧です。冷蔵庫から色々探し出してくれたのにごめんよ。

 

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写真だけ置いときます。一般的なネタじゃないものが多くメモしてないと忘れてしまいました。

 

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これはヤナギノマイ。メバル科らしいのですが独特の香り。刺身だと臭いかも知れません。これぞ天ぷらの利点。


と言う事でようやくお腹いっぱいになってきたので〆の天丼を。量は普通でお願いしました。小さめも出来るようですが、酔い過ぎて満腹中枢がバカになっています。

 

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その天丼ですがすごいボリューム。丼を持った重さは普通の天丼一杯です。海老だらけのかき揚げであり素直に美味しかった。

 

と言う事で相変わらずですがよく飲みよく食べました。お会計は23000円程。普通の人は1万かそこらで終わるでしょう。改めてこうして見ても食べ過ぎです。

 

 

天ぷら自体の腕前は正直そこまででは無いと思いましたが、他では食べられない様な魚を沢山頂けた事が印象的でした。お酒も豊富であり、隣のお客さんはワインをグラスで飲んでたりと、割とアルコールの自由度も高そうです。


結構しっかり目に火を入れるので所々身がパサついた感はあったものの、ネタ自体は良いので香りも立って美味しかった。おかげでついつい食べ過ぎてしまいました。


大将もお弟子さん?も見た目は地元の兄ちゃんという感じですが、腰が低くよく気にかけて頂けました。接待にも使いやすそうです。


釧路はあまり選択肢が無いのですが、ここは一つ選択肢に入れても良いお店。飲み過ぎには注意していっぱい食べましょう。御馳走様でした。

 

 

天ぷら料理 さくら
0154-31-1177
北海道釧路市栄町3-2-12
https://tabelog.com/hokkaido/A0112/A011201/1047904/