サイゼリヤからロブションまで

サイゼリヤの様な格安店からロブションの様なミシュラン三つ星店まで。東京はもちろん地方の小都市のお店まで。日本国内はもちろん海外まで。幅広く伺ったお店を紹介しています。

ラーメン 空 本店-資生館小学校前

寿司、ワインバーと来たらラーメンで締めずにはいられない。北海道に来ると太りがちですどうもこんにちは。


真冬のすすきのの夜という事は味噌ラーメンを食べずには寝れない、という旅人根性を発揮して街を徘徊。ただ緊急事態宣言もあり獅子王雪風共に空いておらず。という事で近くを通りかかったこちらにお邪魔しました。


夜22時前で先客1人という状況。外は-10°を軽く下回る寒さ故、流石に人は少ない。


味噌ラーメン800円をオーダー。5分も経たずに着丼です。

 

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スープはスタンダードな味噌味。濃すぎもせず薄くも無くと言った感じ。脂の量もそこまで多くありません。


麺もスタンダードな硬めの麺。もやし等トッピングは少ないものの、焼豚はトロトロに煮込まれており美味しい。

 


見た目通り極めてオーソドックスな味噌ラーメンです。あなたが思い浮かべる札幌の味噌ラーメンとそれほど変わらないでしょう。美味しいのは美味しいのですが、インパクトに欠けるのも事実。


私が飲みの締めに伺ったからかもっとガツンとしたほうが私の好みでした。一方で素面の昼に食べると普通に美味しく食べることが出来るかも知れません。


その意味では老若男女に好まれる味わい。新千歳空港にもある様ですので、お昼にささっと食べるみたいなのが良いかもしれません。御馳走様でした。

 

 

ラーメン 空 本店
011-281-0085
北海道札幌市中央区南3条西5-20-2
https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010103/1009044/

ワインバー フェルマータ-すすきの

すし此方彼方で食事をした後、まだ時刻は20時過ぎ。という事でいつも通りワインバーへ向かいます。今回はこちらに。すすきの交差点近くの雑居ビルに入っています。


店内はワインバーとしてはカジュアルな感じで、ワイン初心者にも分かりやすいメニュー表記です。

 

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さっきまでビオ系ばかりだったので少しタフなものが飲みたくなりボルドーの赤。正にボルドーとも言うべきタンニンと豊潤な香り。これで900円はかなり良いですね。

 

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御通しとして蜂蜜のかかったパン、洋梨、イチヂクが。チャージは700円かかりますが3種出てくるのは良い。

 

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続いてはアルザスピノと少し珍しいもの。香りは今ひとつでエレガンスさは殆どありませんが、酸がしっかりしていて別物と思えば悪くありません。


以上2杯で2600円。流石に安い。

 

 

値段の割に悪くないワインでした。フランスワインがメインですが、ブルゴーニュは殆どなく、お手頃なワインをお手頃な価格で、という感じです。メニューやポップには素人でも分かりやすく説明があるなど丁寧さを感じます。


その意味でワインバー入門編としては最適では無いでしょうか。出してるワイン自体は美味しいので満足するはず。一方で飲み慣れてる人はミドル〜ハイクラスが無いので少し物足りないかも知れません。


チーズの取り揃えも良さそうなので、チーズをつまみながら飲むのもあり。1人でしっぽりというよりは友人と2-3人でみたいな感じが良いでしょう。御馳走様でした。

 

 

ワインバー フェルマータ
011-596-0660
北海道札幌市中央区南4条西4丁目 No.5グリーンビル 3F
https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010103/1057557/

築地すし好 和 グランスタ丸の内店-東京

東京に来る度に東京から1mmも帰りたく無いと思うのですが、現実はそう甘くありません。社畜は辛い。という事で最後に東京駅で食事をすることに。寿司チェーンのすし幸グループのお店です。


昼からビール。もうこの際泥酔して現実逃避したい。

 

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まずは蟹味噌。普通の蟹味噌です。蟹味噌より内子と外子の方が美味しいと思いますはい。

 

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白海老の唐揚げ。この手の寿司チェーンには大体どこにもあって、どこで食べても安定して美味しい。ビールのつまみにぴったりです。

 

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鯵。香りがイマイチ。まあ値段なりという所でしょうか。割と握りが小さめなのでホイホイ食べれます。

 

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カンパチは見た目通り脂が乗っており美味しい。これは当たり。

 

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オススメであった平目。おお、美味しい。この手の寿司屋で淡白なネタは当たり外れあるのであまり頼みませんが、これは値段考えれば大当たり。

 

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鯖。見た目はあれですが、脂が乗っていて割に美味しい。

 

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調子に乗って金目鯛。これは炙ってあるだけで全然ダメですね。金目鯛を名乗る資格無し。

 

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赤身。見た目通り全然ダメ。冷凍焼けしてんのかな。香り、鉄分、全く無し。

 

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小肌。〆方も味も普通。値段なりでしょう。

 

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縞鯵。悪く無いけどまあこんなもんかと言われればこんなもんな気がします。縞鯵って美味しいのは抜群に美味しいんだけどな。

 

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さっきの鯖で味をしめたので鯖寿司。うーん美味い。脂がやはり乗っています。鯖寿司もどこで食べても安定して美味しいですよね。

 

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鮪リベンジ。中トロ。うーん、やはりイマイチ。香りが弱すぎる。普段いいもん食べ過ぎなのかな。

 

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縁側。見た目は脂がたっぷりという感じですが、食べるとそうでもない。

 

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そろそろフィニッシュなのでしじみの味噌汁。しじみの味が弱い。これでは肝臓が休まらん。

 

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ネギトロ。なるほどやはりこの手のものは普通に美味しい。

 

という事でしめて9000円ちょい。まあこんなもんでしょうか。

 


この手のチェーン店はネタさえ選べば割と良いのですが、この日はイマイチでした。恐らく年末年始の休みで市場が開く直前に行ったので微妙だったのでしょう。


辛口ですが、割と私はこの店行くんですよね。東京駅にあって便利な割に丸の内北口からちょっと更に北の方に行くので、結構空いている。キャリーバッグも置けるし、清潔だし、ネタを選べば悪くない。


また東京から帰るという現実逃避のために来ます。御馳走様でした。

 

 

築地すし好 和 グランスタ丸の内店
050-5595-2076
東京都千代田区丸の内1-9-1 JR東日本東京駅構内地下1F改札外
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130201/13198491/

すし 此方彼方-中島公園

厳冬期の北海道に来るのは初めて。しかも丁度寒波が来ており雪は降っていないものの、札幌市内は日中でも気温は-6,7°、陽が落ちると余裕で-10°突破していました。そんな中でも来たのは、冬の北海道の魚が1番と言われるからです。


という事でこちらに。霜止苗出の姉妹店というべきか、同じく五十嵐シェフがやられている寿司屋です。昨年のベストレストランに選んだぐらい大好きな霜止苗出ですので期待が高まる君で来店。

 

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店内は霜止苗出と似た様な感じ。厨房挟んで別の部屋になってるんですね。トイレなどは共同です。前回来た時は全くこちら側があるなんて気付きもしませんでした。面白い造り。


てっきり五十嵐シェフは霜止苗出の方で、こちらは別の方が全て料理やら何やらやるのかと思いきや、握るのは職人さんがいらっしゃいますが、ツマミやら握りのネタは全て五十嵐シェフがやっておられました。すげえな。

 

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という事で前置きが長くなりましたが、まずはシャンパーニュ。ドラピエのビオ。霜止苗出でも最初はこれでしたね。酸がはっきり。腹が減った。


私は五十嵐シェフと同じくらいあのソムリエールに会えるのを楽しみにしていたのですが、ワインも全て五十嵐シェフが出して下さいました。いないのかな。まさか辞めちゃったりしてないよな、と勝手に不安になる私。お前誰だよ。

 

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まずは唐墨から。良い意味で塩気が効きすぎておらずアミューズ的な立ち位置。最初はこんな感じから、というメッセージだと受け取りました。

 

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甘海老のウイスキー漬け。ねっとりとした海老の甘味とウイスキーの香りが口の中を豊潤に満たしていきます。酒だ、酒。

 

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南ローヌのユニブランという品種。オレンジワインです。中々に癖のあるものでしたが、ウイスキーと海老の濃厚さとよく合います。

 

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三陸のワカメをホースラディッシュに和えて。美味しいのですが、ワカメとしての味と風味が少し弱い。口直し的であり、握りの合間でも良かったかも知れません。

 

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厚岸の牡蠣を唐辛子の麹漬けに。麹が中々にしょっぱくて、唐辛子のピリっとした辛さと共に酒を呼びます。完全に日本酒だな、これは。

 

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余市の鰤をスモークに。燻製の香りがトップに来て、ミドルにかけて鰤の脂が出てきます。良い具合に脂が落ちており、濃厚過ぎないのがグッド。


写真を失念してしまいましたが、ジュラのシャルドネ。樽感がしっかりあり、ブルゴーニュの様です。美味しい。ていうか2つの店の料理もしながら、お酒まで選んで持ってきてくれるって凄くないか。ちなみにこの間、寿司の職人さんは所在無さげに皿とか片付けてくれます。何となく肩身狭そう。

 

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鮭の生ハム。4ヶ月寝かせたそうです。塩気というより旨味が強く、つまみとしてバッチリ。

 

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こちらは白子の入った茶碗蒸し。白子は香り程度であり、キノコの様な旨味を感じます。不思議な味わい。自分の表現力の無さを痛感します。


さて握り。ようやく職人さんの出番です。

 

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トップバッターは平目。まずは及第点という感じ。

シャリは硬めで、山葵の香りが強く、ツメが濃い目。予想通りネタのカットがデカく食べ応えがあります。ちょっとシャリが緩めなのが残念。


こちらも失念してしまいましたが、イカ。これも普通かなあ。イカに関しては期待値が高かったのでちょっと残念。

 

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サヨリ、おお、これは結構美味しい。個人的偏見で、サヨリって大して美味しく無いけどとりあえず間を埋める為にあるぐらいに思ってましたが、これは美味しかった。すまんかった、サヨリ

 

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こちらはサーモン。うわーむちゃんこ美味しいぞこれ。身の香り、脂のノリ、パーフェクトです。サーモンって回転寿司とかではあるものの、良いお寿司屋さんで頂くことってほぼありませんが、無茶苦茶美味しいですね。

 

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締め鯖。ちょっと締め過ぎかな。もっと鯖自体の味を感じたい派です。

 

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キンキ。見た目通り脂がすんごい。凄すぎてちょっとくどい。

 

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鰤。なんやこれエグい。口に入れた瞬間から今まで感じた事の無い香りの強さであり、脂が強過ぎず、鰤自体の味が濃厚。これは冬の王様だわ。

 

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アルザスのゲヴェルツ、しかもロゼですって。またようこんな珍しいものばかり持ってくるなあ。酸がしっかりして美味しい。

 

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鰊。カットが分厚く、ニシン自体も脂が良くうんまい。むしゃむしゃ。

 

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目抜け。何と品の良い脂なのでしょう。今正に旬ですと訴えかけてくるかの様です。

 

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春子鯛。うーんこれに関しては完全にツメの味に負けちゃってますね。シャリが緩くポロポロと崩れるのも印象が悪い。

 

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ホッキ貝。笑っちゃうぐらいデカい。口いっぱいに頬張ると、咀嚼するたびに貝特有の甘味が溢れ出る。生臭さは微塵もなく、貝としてトップクラスに美味しい。

 

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牡丹海老。これも特大サイズ。ツメをつけすぎなのが玉に瑕ですが、ねっとり濃厚な海老ちゃんでした。

 

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帆立。いやいや、デカすぎでしょ。どこにこんなデカい貝柱あるんだよ、と突っ込みたくなる。しかしこの帆立がむちゃんこ甘い。私はそんなに帆立を好まないのですが、それだけに余計に美味しく感じました。

 

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シャリの上に雲丹と蟹を乗せて小さな丼状に。うーんこれもちょっとツメが強すぎますね。素材が良いだけに勿体無い。

 

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穴子。最後まで特大サイズ。そして味も濃い。こんなにムシャムシャ食べる寿司は初めてだ。

 

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最後に蟹出汁の味噌汁で御馳走様でした。


以上コース一通りにワインをグラス4杯で17000円弱。うわやっす。何だかんだと言いましたがこれだけ安ければまあいっかと思える。素晴らしいなこのコスパ

 

 

とにかくネタが大きく、食べ応えのある寿司でした。魚を食べてるという充足感があります。冬の北海道ならではのネタも多く、流石と思わせるネタが多かったのも特徴的。


ただ寿司として見た時にはどうでしょう。前述の通り、シャリが緩かったりツメが濃すぎたりと、寿司としてのレベルはワンランク落ちます。そういう意味で寿司屋に行くと思って行くと、肩透かしを喰らうかも知れません。


まあこれは仕方ないでしょう。恐らく五十嵐シェフの表現したい寿司があって、あくまで握り手は握る役割しか無い。雇われ職人さんなので、レベルの高い人を引っ張って来るのが難しい事は理解出来ます。そういった点も踏まえて値段を抑えてるのかも知れません。

 


まず霜止苗出に行ってからこちらに来るのが良いでしょうね。五十嵐シェフには明確な世界観と好みが合って、それに合うか合わないかで評価が大分変わります。カットの大きさ、味付け、この辺に癖があるので、人は選ぶと思います。私は分かりやすい方向性が好きですし、シェフの食い道楽的な所にすごく共感出来るので大好きです。


そういう意味で寿司屋ではあるものの、このお店ではワインが良いのかなと思います。日本酒もあるにはあるのですが、世界観的にワインなんですよね。それにちゃんと料理に合わせてくる。ビオ系の珍しいものが多いですが、その点も心に残ります。


色々あれどやはり私は五十嵐シェフのファンなんだなと改めて感じました。それにやっぱりこのコスパならまた行きたいと思います。今回ソムリエールに会えなかったし。次は霜止苗出とどっちにしようかな。御馳走様でした。

 

 

すし 此方彼方
080-3234-1700
北海道札幌市中央区南9西4-5-12 カモカモビル 1F
https://tabelog.com/hokkaido/A0101/A010104/1063640/

ル バー ラヴァン サンカンドゥ アザブ トウキョウ 麻布十番店-麻布十番

前日に続き難民です。元々は以前伺ったことのあるマキュイジーヌに行こうと思っていて、直前で電話をかけると満席。場所微妙だし空いてるっしょ、とたかを括っていましたが、ビブグルマンにも選ばれて人気な様です。


その後も六本木〜麻布方面をフラつくも空いている店自体が少なく途方に暮れながら麻布十番商店街をとぼとぼと歩いていると成城石井の上の店に電気が付いているのを発見。助かりました。


18:30過ぎに入りましたが結構満員な感じ。みんな考えること一緒だな。

 

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こちらは成城石井がやっているお店なのですが、さすがとも言うべきかワインが安い。まずはモエ。グラスが安っぽいのは仕方ないですが、これで980円なら良しとしよう。モエ、好きです。


19時ラストオーダーなのでファーストオーダーがラストオーダーの気合いでメニューを拝見。

 

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ブッラータと文字を見て反射的にオーダー。わお、ボリューミー。ブッラータ丸ごと一個に、生ハム、トマトで1280円。若干雑な感じがしないでも無いですが、この安さなら全然あり。ちゃんとブッラータでしたし。

 

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アンチョビポテト。ポテトとアンチョビにチーズかけて焼いただけですが、単純明快に美味しい。ローカーボの対極的なポテトの量です。もちろん全部いただきました。

 

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酒も急いで飲む。ボルドーの白。熟成が進んでおり、樽の甘い香り。これが980円なら全然ありです。

 

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ラムチョップは2本でオーダー。私はちょっと臭いぐらいが好きなのですが、ちょうどそんな感じ。物凄く良い羊ではないでしょうが、これぐらいが私は好きなのです。

 

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羊が来たからバローロブルゴーニュより少し強いのでこれぐらいの方が羊に合いますね。何よりバローロのグラスで980円なのが良い。

 

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玉ねぎのアマトリチャーナ。すげえ量だ。普通のパスタランチよりちょい多いぐらいの量が来ました。トマトの酸味がしっかり効いていて酒を飲ませる味わい。

 

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ボルドー第4級。ボルドーど真ん中の味わいが980円とは。やりよるな成城石井


以上、1時間でちょっぱやでかき込んで9000円でした。最後はぶっ倒れそうなぐらいお腹いっぱいになったことを考えれば、2人でも1万いくか行かないかぐらいかもしれません。

 


ファストフードならぬファストワインバーという感じであり、テンポがすごく良く、味つけが分かりやすいものでした。ワインを飲むことが前提であり、かつシェアする前提なので2人以上が良いかもしれません。


提供が早かったりサービスが若干雑な部分はあれど、コスパと言う観点からはかなり良い。提供の早さはこちらでコントロールすれば良いですし、ワインもある程度分かれば自分で料理に合わせて選べば良いので何ら不満はありません。


ワインはかなり格安ですね。グラスが微妙なのは致し方ないですが、それぐらいは我慢できる値段。グラス、ボトル共に種類もかなり豊富で、二次会使いも良さそうです。結構プレミアムワインもありますが、グラスが微妙なので、私が今日頼んだぐらいのものぐらいがコスパ的にベストかも知れません。

 


こういう店が家の近くにあると良い。仕事帰りに、ワイン飲みたいなあ、でもすごく良いものが食べたいわけじゃないから少しつまんで、なんて日にぴったり。私の家が近ければ週一で来るでしょう。それぐらい使いやすいし、ちゃんと食べるのもできるし、つまめるのもできる。何よりそこそこのワインが安く飲めるのが大きい。


ほんと東京ってこういう店がそこらへんにあるのが良いよなあ。またしても名古屋に帰りたく無くなる瞬間でした。また来ます。御馳走様でした。

 

 

ル バー ラヴァン サンカンドゥ アザブ トウキョウ 麻布十番
050-5593-0271
東京都港区麻布十番2-2-10 麻布十番スクエア 2F
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130702/13163468/

豚組食堂-六本木

箱根駅伝を見てついつい火がついてしまい朝からアホみたいに走ったので肉が食べたい。と言う事でこちらに。本店まで行っても良いのですが、アクセスと1人客としての使い勝手の良さ的にこちらを選んでしまいます。


三が日の11時の開店とほぼ同時に行くと1番乗り。以前は12時前でも並ぶ事がありましたが、コロナもあり最近は空いてるのかも知れません。

 

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まずは何はともあれビール。ここのお店に休日の昼に来ると身なりの良いおじさんが1人でビール飲みながらとんかつを食べているので、後ろめたさもありません。身なりが良いってとこがポイントな。


さて、私はプレミアム銘柄のロースとんかつ220gをオーダー。この日は白金豚でした。

 

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注文するとまず出されるのが、キャベツ、カボチャサラダ、漬物。キャベツには卓上のおろしポン酢をかけて頂きます。キャベツを少し腹に入れこれから脂に臨戦態勢を整えます。

 

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待つ事15分ほどで到着。このカリッと揚がった見た目に食欲がそそられる。

一口噛むと粗めのパン粉のザクッとした食感から、じゅわーっと脂が口の中に満たされます。熱いのですが、それでも咀嚼が止まらない様な脂の切れの良さ。また徐々に肉自体の旨味もしっかり出てきます。

 

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お供のご飯が秀逸。本店はかなり硬めでしたが、こちらは少し硬め程度。米が単純に美味い。美味いとんかつ屋は米に手を抜かないものである。

 

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味噌汁は一般的なものですが、これで良い。


豚組のとんかつは高温でしっかり揚げるので、いつまでも衣がサクサク。また時間が経って衣がベタつく様な事もありません。

これだけのボリュームだと最後の方キツくなってくるのがとんかつの宿命ですが、そういったモタれ感が無いのも特徴。脂の質がいいんでしょう。220gとかなりのボリュームでしたが、ペロっと完食してしまいました。

 

 

やはり美味しかった。とんかつは東京が圧倒的にレベルが高いですが、その中でもトップクラスに位置します。有名なとんかつ屋は割と日曜休みだったり行列がすごかったりとハードルが高い所も多いですが、ここならアクセスも良く、割とすんなり入れるのも良い。


家族連れでもOKですし、雰囲気も悪くないので女性でも問題無し。私の様なおじさんは身なりを綺麗にして昼からビール飲みましょう。御馳走様でした。

 

 

豚組食堂
03-3408-6751
東京都港区六本木6-4-1 六本木ヒルズ メトロハット B2F
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13240721/

麻布・れとろ-麻布十番

毎年年始は実家のある東京で過ごしますが、夜は難民になりがち。特に今年はコロナ禍でもあり例年以上に空いている店が少ない。


という事でこちらにお邪魔しました。去年も全く同じ日に来ています。店内は満席であり、考えている事は皆同じ。素晴らしいセーフティーネットぶりである。

 

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この日のメニュー。アラカルトでも良いですが、お任せのコース仕立てでも出来ます。私は前回同様コースにしてお腹いっぱいになったらストップする形にしました。

 

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まずはシャンパーニュ。酸がはっきりしていますが、エレガントな余韻。この時2021年もしこたま食べて飲むと決意しました。

 

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アミューズ的に出てきたのはふきのとうと海老のフリット。ふきのとうの苦味が良いですねえ。海老の柔らかい甘味と共にシャンパーニュとぴったりです。

 

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続いては締め鯖とポテトサラダ。しっかりと締められた鯖とマヨネーズ感の強いポテトサラダがよく合います。そうそう、ここのシェフは酸味の使い方が上手いんだった。

 

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パンは仄かに甘い香りで美味しい。やっぱり麻布十番で買ってんのかな。

 

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泡を飲んだので白のグラスをお願いするとサンロマン。樽香と酸のバランスが良いですね。2017年と若いヴィンテージらしい瑞々しさです。

 

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こちらはホッキ貝とマカロニサラダ。ホッキ貝は大蒜で炒めたのか香りが強く半生。見た目通り居酒屋チックな料理ですが、ワインとばっちしです。

 

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ニシンの酢漬けにクリームチーズを挟んでチーズケーキ風にしたものが登場。正直出てきた瞬間は「うげ、不味そう」と思いましたが、さっぱりとしたチーズケーキの様でニシン臭さも無く案外イケる。意外な発想ながらワインに合う事がよく考えられてます。

 

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真鯛のソテーにオランデーズソース。いきなりのド直球にのけぞる。見た目通り単刀直入な美味しさ。やはりフレンチとはソース。見事に三振してしまいました。

 

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ルーサンヌの白。花の様な香り。私はヴィオニエと言い、花の香りのするワインが大好きなのです。

 

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左がフォアグラのテリーヌ、右があん肝のテリーヌ。あん肝は少し生臭かったですが、フォアグラのテリーヌが美味しい。パンに蜂蜜が塗ってあり、フォアグラがバター代わり。

 

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豚足と空豆のコロッケ。テリーヌの後コロッケとは本当に自由自在。空豆の香りは控えめであり、豚足のコリコリ感がアクセント。コロッケはコロッケなのですが、一筋縄ではいきません。

 

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ブルゴーニュルージュ。これはちょっと冷えすぎ。慌てて手で包んで温めます。

 

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岩中豚のカツサンド。もう何でもあり。味わいは普通のカツサンドですが、地味に付け合わせのザワークラウトが美味い。クミンが入っていてオリエンタルな香りでカツサンドとよく合う。おもろいなー。

 

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牛タンの香草焼き。またも不意にフレンチに戻ってきます。香りが良く、しつこくないのでこれだけ食べても美味しく頂けます。

 

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ボルドー。わお、ど真ん中。こういうの好き。私はブルゴーニュが好きですが、ボルドーど真ん中も大好きなのです。

 

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七面鳥。まだ食べるんかいとシェフの声が聞こえて来そう。これもやはり香りが良い。七面鳥ってクリスマスぐらいしか聞きませんが、もったいないぐらいしっかりとした味わいでした。

 

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さて、お腹はパンパンですがデザート。普通の紅茶のティラミスですが量がたっぷり。なるほどシェフはよう分かってる。余は満足じゃ。


という事でかなりの量を頂き、グラスワインも5杯とたっぷり頂いてお会計は2万弱。そらこんだけ食べればなと納得。普通の方なら飲んで食べても1万そこそこじゃないでしょうか。

 

 

フレンチ割烹とも言うべきか、どこか和食や居酒屋のニュアンスのあるお料理で、ありそうでないものばかりでした。それでいてブルゴーニュメインのワインにはぴったり合う。華美な食材を使わずとも発想で補っており、これを人はセンスと言う。


テンポも良いんですよね。これだけの品数でも待たされたと殆ど感じませんでした。割とお客さんも入っていて食べるものもバラバラなのですが、このテンポは素晴らしい。ど真ん中のフレンチも作れるし、基本がしっかりされているんでしょう。


ワインもブルゴーニュメインで高いワインではないのですが、ちゃんと美味しいものを揃えています。ワインバーとしてもかなり使い勝手が良い。サービスも不満無く、客層も良く、凡そ欠点が見当たりません。


昨今予約困難だとか華美な食材だとか、そういう本質的では無い所で注目されるお店も多いですが、本来良い店とはこう言う店の事を言うんだなと改めて思いました。色んなお店に行けば行くほど、こちらの素晴らしさや有難みがよく分かる。立地的にも落ち着いてますし、食べ慣れた人がふらっと食べに行って、やっぱここだよなあって一息つく、そんな感じのお店です。


今年中にまた行こうっと。次はもう少し料理控えめにして、グラスでいっぱい飲もうかな。楽しみ方も自由自在。御馳走様でした。

 

 

麻布・れとろ
03-3478-2666
東京都港区元麻布3-10-12
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