サイゼリヤからロブションまで

サイゼリヤの様な格安店からロブションの様なミシュラン三つ星店まで。東京はもちろん地方の小都市のお店まで。日本国内はもちろん海外まで。幅広く伺ったお店を紹介しています。

秋葉原ラーメン わいず-末広町

ちょっとした用事で上野近辺へ。11時半頃になり、上野にも来たので東京進出した王道家で久々に直系の家系でも食べるかと行くと大行列で断念。昔から家系のお店は割と混んでましたが、ここ数年の混み方は異常な気がします。


という事で秋葉原方面まで歩いてこちらに。再訪です。本店は混むからな。


週末の12時前で先客0。前回もこんな感じだったのであまり混まないのかも知れません。ちなみに前回は西アジア系の兄ちゃん2人だったと記憶してますが今回は日本人の兄ちゃん2人でした。本店でも見たような気がする。


私は海苔玉ラーメンにライスをオーダー。麺固めに味濃い目でお願いしました。

 

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待つ事10分弱で着丼。これこれ。


スープは豚骨スープと鶏油がきちんと乳化されています。醤油はそれほど強くなくその辺は直系とは異なります。その意味では直系好きな人は味濃い目の方がよりニュアンスとしては近くなるでしょう。麺は所謂王道の家系です。酒井製麺かどうかは知らんけど。

焼豚は燻製香がして相変わらず美味しい。これがわいずの特徴であり私が最も評価してるポイントです。家系の店は焼豚に手抜き過ぎ。


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米にも焼豚。ああ、見てるだけでまた食べたくなって来た。私はこれを早朝に書いていますが腹が減って来ました。日曜の早朝に家系が食べたくなるとは何と罪深いのか。

 

 

相変わらず美味しかった。歩いて10分の王道家は激混みだし、本店も行列が出来ますが、何故かこの店はいつもガラガラ。味としては本店とそこまで大きな違いは無いですし、なんなら王道家も本店じゃないからみんなここに行けば良いのに、と思いました。それで混んだら嫌だけど。


家系にも色々ありますが、豚骨と醤油のバランスが良く、乳化をちゃんとさせてるわいずが私はやっぱり1番好き。


穴場のここにまた来ます。潰れない程度にいつまでも穴場であります様に。

 

 

秋葉原ラーメン わいず
03-6206-0030
東京都千代田区外神田3-7-9
https://tabelog.com/tokyo/A1311/A131101/13178061/

アリゴトゥール-恵比寿

恵比寿駅近くのこちらにお邪魔しました。イノベーティブ系でワインが美味しいと評判のお店です。


基本的には紹介制のお店ですが、たまにpocket conciergeで予約枠が開くのでそちらから予約。お店があるビルに着いて電話するとエレベーターが勝手にお店のあるフロアに上がっていきます。このシステムが分からず何回も電話することになってしまいました。紹介制らしくかなり難解な入店の方法です。


店内はカウンターのみ。シックな内装であり隠れ家感が満載です。

 

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ワインはお任せで。いきなりブレちゃってあれですがソーヴィニヨンブラン。うま。

 

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枝豆とつぶ貝とカリカリ梅。塩気とわさびの風味が良い。良い意味で上品な居酒屋みたいな料理です。

 

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続いては鮪に唐墨を。唐墨の塩気の裏から鉄分がぐわーっと押し寄せて来ます。

 

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これにはボルドー。なるほど鉄分とメルローはよく合う。メモメモ。

 

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コンソメなんですがピノ・ノワールが入ってるそうです。ものすごく深みのある味わい。

 

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こちらにはニュイサンジョルジュ。これは合わないわけがないですね。

 

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フォアグラに黒トリュフ。見た目通り濃厚。外さない組み合わせです。

 

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酸のしっかりしたシャンパーニュ。これも王道の組み合わせです。

 

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オマール海老。オマールの濃さと野菜のさっぱり感。

 

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ヴィオニエ。安心感のあるペアリングになって来ました。

 

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春巻き。中には秋刀魚が入ってソースは秋刀魚の肝。この字面通りの単刀直入な美味しさ。肝の苦味って良いよね。

 

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シラー。スパイシーで肝に良く会います。

 

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グルヌイユ。カエルです。ソースがバジルとバターで王道のフレンチ。連れはカエルが嫌いなので私が全部頂きました。想像しなきゃ良いのに。私はサヴァカ以来グルヌイユが大好きです。

 

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シャサーニュモンラッシェ。このソースにモンラッシェで美味くない訳がありません。

 

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毛蟹?のリゾット。蟹感が良い意味で控えめで良かった。

 

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ボルドーの白。蜜みたい。ウシマル以来私はボルドーの白が好きです。

 

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生牡蠣。ここで生牡蠣とは意表を突かれました。

 

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アルザスリースリングというまたしても王道の組み合わせ。ミネラル感が牡蠣とばっちし。

 

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メインは牛肉。しっとりと柔らかい。

 

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ボルドー第二級。後から見返すとほんまええワインですね。

 

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抹茶のアイスクリームで御馳走様でした。

 

 

ここでお会計すると60000円弱。ポケットコンシェルジュから予約したので、お会計には料理代は含まれていないはずであり、それを聞くとドリンク代のみですと。とりあえず支払ったのですが、やはり納得が行かず後から確認するとやはりドリンク代ですとのこと。コースは2万程なので、つまり料理とドリンク合わせて1人5万円したことになります。


この時は酔っていて正常な判断能力も無かったのですが、一晩経って改めて見返すと確かに他ではまず出ない様な良いワインが多い。このクラスのワインをグラスでバンバン出す店は殆ど無いでしょう。そう言う意味では妥当とも言えなく無いのかも知れません。しかしこれだけの値段のワインを一見の客に対して出すのはいかがなものか。コース料金2万でペアリングが3万ですからね。


一方で確かにこちらも確認していなかったし、ペアリングを頼んだのはこちらなのでお店側からすれば非は無いのでしょう。従ってこれは価値観の問題です。私の価値観からすればこれだけの値段がするペアリングであれば事前に一言だけ断っておくのが筋と考えます。多分お店の方はそう考えないだけなのでしょう。私のワイン知識が少ないだけとも捉える事も出来るかも知れません。


後から冷静になって考えるとだから紹介制なんだなと。このお店のコンセプトを理解した人しか基本的に来ないので、問題無いんですよね。そこにたまたま私の様な招かざる客が来てしまった。1人5万かけるなら私はロブションに行きたい。そしてきっとそういう客はお店からするとお呼びでない。悲しい不一致です。


と言う事で、料理の印象は完全にぶっ飛んでしまいました。連れも同様に大変憤慨しており、何故か私が怒りを宥めるという帰り道に。ていうか俺が全部払ったんだけどな。払った挙句何故私はお店側の味方をしているのか分からない。しかしこの金額は確実に懐を痛めました。そしてこの額で懐が痛む様な社畜が行くようなお店じゃ無かったんです。またせっせと働くしかありません。暫くサイゼリヤ松屋だらけの夕食になりそうです。


料理もワインも間違い無く美味しい。でもお店を知った人でないとこういうリスクがある。これから行かれる一見の方でこのレビューを読まれた方は、私のこの経験を踏み台に楽しい食事をされる事を願っています。

 

 

アリゴトゥール
東京都渋谷区恵比寿1-11-9 グランベル恵比寿Ⅲ8F
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130302/13233463/

ワイン・割烹 CONTRASTE-四谷三丁目

平日夜に東京へ。荒木町にあるこちらにお邪魔しました。和食にワインを合わせて出してくれるお店だそうです。


外観は昔からある寿司屋の風情。自動ドアが壊れていて自力で開けて店内に入ると正に昔は寿司屋だったんだろうなという内装です。色んなものが雑然と置かれなんとなく不思議な感じ。なお客は私1人でした。

 

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まずはシャンパーニュ。メニューは無く、大将というかシェフというかにお任せします。酸が効いててスッキリ。ちゃんと美味しいシャンパーニュです。この後もグラスワインでしたが、お会計からするに1000-2000円の間のものが殆どでした。

 

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御通しはおぼろ豆腐。まんまおぼろ豆腐です。あったかい。

 

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牡蠣。赤穂産のものと広島産のものだったかな。赤穂のものが濃厚。胡椒をたっぷりかけてあるのが面白い。

 

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オーストリアのグリュナー。フルーティで少しミネラルを感じます。ちゃんとペアリング。

 

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草履海老の天ぷら。これはもう素材の勝利ですね。天ぷらとしてはイマイチですが、海老の甘さったら無い。肉厚で食べ応えもありむちゃんこ美味しかった。

 

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せいこ蟹は金沢おでん風に。出汁は一流店と比べてしまうと厳しいですが、せいこ蟹が甘くって嬉しい。割とそこら辺に積んである発泡スチロールの箱から出して調理してるのですが素材は確かです。

 

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ドイツのシルヴァーナー。ミネラル感バリバリ。こういうの好きです。

 

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虎河豚の湯引き。ポン酢がちょっと強すぎる嫌いがありますが、やはり河豚自体が美味しい。もぐもぐ咀嚼する幸せ。

 

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またもドイツ。これもバリバリのミネラルです。分かりやすい方向で好き。

 

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虎河豚の白子も出てきました。これは問答無用。流石にここは日本酒が欲しくなりました。

 

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虎河豚の唐揚げ。美味しいのですが、過食部が見事に少なく、ほぼ骨でした。見た目に反して食べた感がほぼないまま無くなってしまって寂しい。

 

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マルサネ。ヴィンテージ若いのにちゃんとブルゴーニュしてるやん。


さて、ここらで後どれぐらい食べるか聞かれます。トンカツをよく出す、ご飯ものなら鰻重も出来ると仰ったので両方下さいとお願い。どう考えても食べすぎですが、この時の私はワインを飲んですっかり気分が良かったのです。

 

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という事で岩中豚のトンカツ。200gです。このお店でトンカツってどうなのよと思いますが、これがむちゃんこ美味しい。衣は薄く、中はしっとり柔らかく、肉汁が溢れます。何と上品なトンカツなのか。たまり醤油で食べさせるのも良いですね。そんじょそこらのトンカツ屋を遥かに凌駕する美味しさでした。これはスペシャリテだわ。あまりに美味しかったのでこの後ご飯物を食べるのに白米を少しもらってしまいました。

 

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トンカツにはテンプラリーニョ。肉の旨味と脂によく合います。

 

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さて鰻重。普通に鰻重です。背開きの関西風で私好み。これだけ食べた後の〆で鰻重を食べたのは初めてですが、それでも美味しいと感じるぐるいに美味しかった。にしてもお腹いっぱい。倒れそう。

 

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そこに先程の草履海老のお頭のお吸い物。僅かに残った胃袋のスペースがミチミチに埋まりました。


という事で以上で35000円。おお、結構したな。明細を頂けるのですが河豚の唐揚げが5000円と1番高かった。あれなかったら3万と考えると食材考えたら妥当ですね。

 


お店は寿司屋の居抜きでお世辞にもお洒落とは程遠い雰囲気であり、どんな料理が出てくるのかと半分不安を抱いていたのですが、料理自体は素直なものが多かったなという印象です。雑然としてる割に良い食材であることは間違いなく、どれも外れなく美味しく頂けました。


一方で食材は良いのでそこだけ切り取ると割安な感じもしなくもないですが、調理や出汁については一流店と比べると流石に厳しく、良くも悪くも割烹というのが相応しいのかも知れません。ここまで良いもの使わなくても良いかもなとは少し思いました。あとやっぱりあの唐揚げが5000円なのが残念。


このお店は常連になって、シェフと今日の食材を聞いてあれこれ話しながらその日のメニューを組み立ていくのが良いのでしょう。そうなれば満足度は飛躍的に上がる気がします。初めてだと雰囲気と食材と値段に面食らってしまうかも知れない。自分の心地良い所で収めようと思えば収められるお店なので、通えば通うほど満足度は上がっていくと思います。


ワインは悪くないし、2軒目使いも良さそう。また伺って次は色々わがままを言ってみたいと思います。御馳走様でした。

 

 

ワイン・割烹 CONTRASTE
03-6457-7130
東京都新宿区荒木町9 美舟ビル 1F
https://tabelog.com/tokyo/A1309/A130903/13168373/

レ クール-四条

肉料理澁谷の後、まだ飲み足りなかったのでワインバーを物色して街を徘徊。一丁前に祇園で飲みたかったのですが、行こうと思っていた店が臨時休業、他の店に目ぼしい所がなく(京都特有の一言さんお断りが多い)、四条から少し南に行ったこちらまでやって来ました。


週末の夜21時過ぎで先客0。この日はたまたまお客さんが全く居なかった様で本来は電話して伺ったほうがいいでしょう。

 

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まずは白をお願いすると、南アのセミヨン。セミヨンを飲むこと自体が殆どありませんが、樽香もあってボディもしっかり。ブルゴーニュのものと言われても分からなかったでしょう。

 

グラスワインは赤白で4-5種類ぐらいでしょうか。分からなければマスターにお任せするのもあり。

 

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南アのシラーとムールヴェードルのロゼ。香りはロゼらしくチャーミングなのに酸とボディのバランスが良く、軽いのに飲み応えがある。これ美味しいな。ワインショップで見つけたら買いたいリストに入りました。

 

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赤はスイスのガメイ。正にガメイ。適度なボリューム感があって悪くない。


という事でこれら3杯にミックスナッツで5600円でした。悪くない。全然悪くない。

 

 

私の飲んだグラスワインの様に置いてあるのはニューワールド系だけですが、ちゃんと美味しいものを揃えているお店でした。品種も産地も満遍なくあるので楽しめますし、ニューワールド系なので値段も手頃です。


私はこれぐらいのワインバーの方が好きなんですよね。勿論ブルゴーニュボルドーの良いものを飲みたいという気持ちはありますが当然にお値段に跳ね返ってくる。ワインを飲みたい欲を満たせれば満足ですし、ラフ過ぎず、かと言って静かにリラックスして飲めるお店。このお店は正にそういうワインバーでした。


京都というと敷居が高いお店も多い中でこういうお店は貴重。また飲み足りない時にフラッと訪れたいと思います。御馳走様でした。

 

 

レ クール
075-708-2633
京都府京都市下京区高辻通東洞院東入ル三軒町554
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260201/26031766/

くりやん-彦根市

彦根アンバサダーになりつつある私ですが、こちらに再訪しました。


週末の昼12時到着でちょうど入れ替わりで入店。タイミングによっては待つこともありそうです。


前回はハンバーグでしたが今回はカレーにしようと心に決めていたのでハンバーグカレーの大盛りをオーダー。1370円です。

 

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待つ事15分ほどで到着。このスプーンに紙ナプキンが巻いてあるのが洋食屋さんという感じで嬉しい。

 

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カレーですが具材は殆ど形は無く少し牛肉の筋が入っています。一見家庭的なルーの様ですが牛の肉と脂のコクがしっかり出ており家庭じゃ作れない味わい。

ハンバーグは以前同様柔らかい食感でカレーともばっちり。割と大きいハンバーグなので食べ応えもあります。

 

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サラダ。キャベツを切ってドレッシングをかけただけですが、このドレッシングがまじで美味しい。さっぱりとした少し甘目のサウザンアイランドみたいな味わいなのですが、他で食べたことのない味わいで、今回も買って帰ろうか悩みました。

 

 

どことなく郷愁を誘う様な味わいですが、とは言え家庭では作れない味わいであり、ちゃんとした洋食屋さんのカレーでした。カレー粉を入れる前に牛乳の筋から何からぐつぐつと煮込んでいる様子が目に浮かびます。


手を抜いてないのがよく分かるんですよね。この手のメニューは手を抜こうと思えば抜けるし一見それが分からないのですが、食べるとほんの少し、でも決定的に違う。これが料理への愛情なのだと思います。


また来よう。次こそはドレッシング買って帰ります。御馳走様でした。

 

 

くりやん
0749-25-1681
滋賀県彦根市西葛籠町365-1
https://tabelog.com/shiga/A2503/A250303/25002538/

肉料理 澁谷-京都市役所

京都で肉を食べよう。という事でこちらにお邪魔しました。安参の料理長の方が独立して開いたお店だそうです。

 

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お店があるのは京都市役所の北側、リッツカールトンの近くとかあの辺です。この店の佇まいが京都。よく考えたら京都久々だなあ。

 

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ビール。生ビールは700円、瓶ビールは800円、ハイボールは600円と明瞭会計です。お酒のメニューはあまり豊富ではありません。

 

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まずは御通し的に白菜の漬物。あなたが今思った白菜の漬物の味がします。


こちらのお店はアラカルトもあるのですが、はじめてのお客さんや悩まれる方はまずお任せで始められます。オススメのものを少し出してもらって後は自分で食べたいものを追加、という感じ。よく分からない人は座ってれば、店員さんが始めても良いですかと聞いてくれるので待っときましょう。

 

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まずはタン刺。臭みはゼロであり、なのにタンの旨みはしっかりあります。少し甘目のタレも美味しい。

 

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続いてハツ刺。これも臭みゼロ。ハツらしいサクッとした食感です。

 

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ユッケ刺。これはもう問答無用ですね。生肉好きなら誰もが好きな味わい。脂が良いんだろうなあ。

 

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ミノの湯引き。ミノのコリコリとした食感、咀嚼するとジワジワと脂の味が出て来て実に美味しい。ミノってそんなに好きじゃないのですがこれはアリ。

 

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柳川鍋。赤身肉を薄切りで柳川鍋風に。甘辛いタレが良いですね。ビールに死ぬほど合います。

 

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サラダ。ドレッシングが少し甘めでくどく無く、さっぱり。甘目のフレンチドレッシングという感じ。このドレッシング欲しい。


という事でこれらが一通り。ここからは追加です。

 

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テールの煮込み。見た目通りむちゃんこ美味しいですねえ。柔らかく煮込まれており、ゼラチン質もたっぷり。手で掴んで食べる喜びよ。願わくばボルドーを飲みながら食べたかった。

 

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カイワレ巻き。巻いてあるロース肉は脂がたっぷりですが脂しつこく無く、カイワレが上手く中和しています。


という事でビール2杯とハイボール1杯飲んで13000円。こんなもんかな。

 

 

正に肉料理のお店であり、新鮮なお肉が頂けます。生肉の美味しさは勿論ですが、脂がすーっと溶けていく様でありその軽さが心に残りました。


皿だしのテンポはお見事。かなり繁盛していましたし、その中でアラカルト、入店時間もバラバラという中でも全く待たされませんでした。大将も娘さん?も常にテーブルを気にかけてくれており安心感もあります。この辺は流石というべきところでしょうか。


一方で全体的にボリュームが少なく、またオーソドックスなメニューであり、意外性には少し欠けてしまいます。このお店でしかこれが食べれないという様なスペシャリテがあるともっと良いのですが。近くの肉料理かなえの方がより肉割烹的であり、こちらは正に肉料理でした。


お肉の質は確かであり、コスパ的にも悪くない。欲を言えばもう少しお酒をワインなり日本酒なり充実させて欲しいですが、こういうお店を知ってると色々と使い勝手が良さそうです。お肉を食べたい、でも焼肉とかじゃなくてサッと食べたいという時に良いのかも。御馳走様でした。

 

 

肉料理 澁谷
075-221-8588
京都府京都市中京区河原町夷川西入一筋目上ル西革堂193-1
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260202/26032586/

麺や 江陽軒-彦根市

また彦根。そしてラーメン。もはや馬鹿の一つ覚えみたいですが、今回はこちらに伺います。彦根でもトップクラスの人気店ラーメンにっこうのすぐ近くです。


12時到着で先客5名ほどの待ち。お店の隣に待合室の様な場所があり、そちらに名前を書いて待つ形ですが、私が到着した時にお店からお兄さんが出てきて代わりに名前書いてくれました。こういう何気ない心遣いは嬉しい。なおお店の回転も良く10分ほどで入店出来ました。


こちらはつけめんも推してるそうで、私はつけそばの大盛りをオーダー。そこに味玉を付けました。

 

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待つ事10分ほどで着丼。久々にこういうオーソドックスなつけめん見るな。

 

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麺は見た目通りツルツルとした食感。平打ちの麺であり、卵の味が強い。昆布水につけてあるそうでいつまでもツルツルです。

 

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スープはあっさりとした醤油ベースでしょうか。麺との相性がよく考えられたスープであり飽きが来ない味わいです。


ずっとどこかで食べたことある味だなあと考えていたのですが、私が学生時代に週一で食べていたやすべえに似ている事に気付きました。ツルツルで味の濃い麺、醤油ベースの若干酸味を感じるスープなどが良く似ています。要するに私の好きな味です。


麺は300gと結構な量がありますが余裕で完食。特盛にすれば良かった。

 


つけめんというと六厘舎に代表される様な豚骨魚介系が多いですが、こういうあっさりしたつけめんが私は好きなんだと改めて思いました。何より麺が美味しい。


私は学生時代に池袋や高田馬場、渋谷のやすべえに頻繁に行っていたのでそれを思い出して嬉しくなりました。飲み会の後なのに大盛りでアホみたいに食べたり、雀荘の帰りに食べたり。ある意味で郷愁の味に近いのでフラットな視点での評価では無いかも知れません。しかし食とはそういうものである。


この前の弦乃月の方が万人受けもするし完成度も高いと思いますが、完全な個人的な好みで言えばこっちの方が好き。今度はラーメンを頂いてみたいと思います。ご馳走様でした。

 

 

麺や 江陽軒
0749-28-3828
滋賀県彦根市蓮台寺町50-36
https://tabelog.com/shiga/A2503/A250303/25009492/